ニュースリリース

トピックス

『第13回国際ガーデンEXPO』に初出展

~DWファイバーで園芸・造園の土壌環境改良をご提案~

大建工業株式会社(大阪市北区中之島、社長:億田正則)は、10月9日(水)から11日(金)の3日間、幕張メッセ国際展示場で開催される、造園業者、設計・施工業者や、ホームセンター、小売店、量販店、卸商などの流通関係者などを対象とした展示会『第13回国際ガーデンEXPO』に初出展いたします。

【背景】

当社は、長期ビジョン「GP25(グロウプラン25)」で掲げる「建築資材の総合企業」を目指し、従来の住宅用建材にとどまらず、新たな市場・事業領域の拡大にも積極的に取り組んでおります。その一環として、当社は2017年より「国際農業資材EXPO」に出展しており、農業における土壌改良等をご提案することで、これまで接点の少なかったお客様と新たに関わりを持つ非常に貴重な機会として活用してまいりました。そこでこの度、更なる認知度向上および販路拡大を目的に、造園・園芸分野の関係者が集う『国際ガーデンEXPO』に初出展することといたしました。
今回、当社ブースでは国産の木材チップを原材料に使用した土壌改良材『DWファイバー』を、実際の植生基盤改良施工事例を交えてご提案します。『DWファイバー』は国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS※(登録番号KT-170110-A)」にも登録されており、2017年5月の提案開始以降、土木緑化工事等における土壌の透水性や保水性の改善、土壌硬化の抑制などの性能が評価され、2018年3月には共同開発した国土防災技術㈱と「ジャパン・レジリエンス・アワード」の金賞を連名で受賞しております。
開催期間中は『DWファイバー』を通じ、土壌環境改良の需要を喚起するとともに、今後の用途展開と新製品開発に向けた情報収集にも努めてまいります。

DWファイバーを使用した生育事例DWファイバーを使用した生育事例
※新技術情報提供システム(NETIS):
民間事業者等により開発された有用な新技術を公共工事等において積極的に活用するため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、国土交通省が運用するシステム(New Technology Information System)。

【当社の主な出展品】

◇土壌改良材「DWファイバー」

国産の木材チップを解繊処理し、植物の生育促進効果のあるフルボ酸※を添加した土壌改良材です。塩類障害の発生している農地の除塩や生育促進目的の土壌改良への有効性も認められております。
また、国産木材を原材料とした木質ファイバーに付加価値をつけ、資源として有効活用することで、国内林業の活性化や木質資源のカスケード利用にもつながります。

土壌改良材「DWファイバー」素材イメージ
※フルボ酸とは
元来、森林や土壌の中に存在する腐植酸の一つ。植物の光合成を活性化し、生育促進に効果があります。国土防災技術(株)がフルボ酸の人工生成技術に関する特許を取得しています。

【第13回国際ガーデンEXPO】

世界中から園芸・造園に関するあらゆる商材が一堂に出展される国際商談展です。
全国各地のホームセンター、小売店、量販店、卸商などの流通関係者や、造園業者、設計・施工業者など様々な業種の方との商談が活発に行われます。

<開催概要>

展示会名 第13回国際ガーデンEXPO
期間 10月9日(水)~11日(金) 10:00 ~ 18:00(最終日は17:00まで)
会場 幕張メッセ国際展示場 2ホール
※当社出展は小間番号:7-16
主催 リードエグジビションジャパン株式会社
入場料 5,000円
※WEB事前登録で無料
展示会HP https://www.gardex.jp/ja-jp.html
動員見込 会場内同時開催の展示会を含め48,000人(昨年度43,356人来場)
年代別ニュースリリース