MENU CLOSE

ニュースリリース

耐震天井工法「ダイケンハイブリッド天井」が某公立小学校に全面採用 ~幅広い耐震天井ニーズに対応、省施工で安全安心な空間づくりに貢献~

2019年04月04日

大建工業株式会社(大阪市北区中之島、社長:億田正則)は、この度、2015年3月発売の耐震天井工法「ダイケンハイブリッド天井」が、某、公立小学校新校舎の普通教室を含むほぼ全面(※1)に採用されましたのでお知らせ致します。
優れた施工性に加え、幅広い耐震天井ニーズにお応えできる「ダイケンハイブリッド天井」は、公共商業分野の各市場から高いご評価をいただいており、2018年度の販売実績は対前年同期比「約2倍」と好調に推移しております。今回、文教施設への普及活動を積極的に進める中で、児童が利用する全ての空間に安全に配慮した天井の設置を検討していた自治体に対し、当製品の特長をご理解頂いた工事請負業者様主導でご提案を進めた結果、コスト面なども含めた総合的な評価を頂き採用が決定いたしました。尚、公立小学校新校舎への当製品の全面採用については、当社初の案件となります。

(※1)各階の全教室、廊下、職員室、図書室、特別教室等に「ダイケンハイブリッド天井」が採用されました。

耐震天井が採⽤された各階の廊下 仕上げ材は「ダイロートン ギンガ4」

耐震天井が採⽤された各階の廊下
仕上げ材は「ダイロートン ギンガ4」

先進的な事例となる「耐震天井仕様の教室」

先進的な事例となる「耐震天井仕様の教室」

【ダイケンハイブリッド天井とは】

在来天井とシステム天井の良さを"ハイブリッド(融合)"した耐震天井工法です。上階の躯体から吊りハンガー等を介して設置したメインバーに、クロスバーをワンタッチで差込み、段差の無い同一面の格子を形成、これを下地としてロックウール吸音板「ダイロートン」等を仕上げ材に使用します。高い耐震性能と併せ、4タイプの製品ラインナップで様々なニーズに対応可能。また、在来工法天井の耐震化工事と比較した場合、補強金物やビス止め固定を簡略化することで、約20~30%の施工手間が削減でき、工期の大幅短縮も実現する「省施工」工法です。

上階の躯体から吊りハンガー等を介して設置したメインバーに、クロスバーをワンタッチで差込み、段差の無い同一面の格子を形成、これを下地としてロックウール吸音板「ダイロートン」等を仕上げ材に使用。

【市場背景】

2011年に発生した東日本大震災で「吊り天井の脱落被害」が相次いだことから、国土交通省は2014年4月、天井の脱落防止に関する告示を施行し、特定天井(※2)に対する耐震化が義務づけられました。これに合わせて、文部科学省では各自治体に通知を発信。多くの児童生徒が使用する文教施設については、より安全性を考慮する必要があるとの判断から、特定天井以外の天井(※3)にも対象を広げて安全対策を求めています。しかしながら、特定天井や文科省が対象とする空間以外の天井の耐震化については、設計者判断に委ねられており、コストや工期の面からも、学校の教室など一般部分に耐震天井が普及するまでには至っておりません。

耐震天井イメージ

(※2)◆「国土交通省」告示の特定天井:(法規制対象)
以下5条件全てに該当し、脱落によって重大な危害を生ずる恐れがある天井のこと。
1. 高さ6m以上2. 面積200㎡以上3. 質量2㎏/㎡以上4. 吊り天井5. 人が日常利用する場所

(※3)◆「文部科学省」通知の落下防止対策を講じる天井:(法規制対象ではありません)
1. 高さ6m以上又は2. 面積200㎡以上 の天井

このような状況から、2015年3月に特定天井向けの「ダイケンハイブリッド天井」を発売した当社は、2017年6月、設計者判断で特定天井以外にもお使い頂ける3つのグレードを追加発売。製品ラインアップを拡充し、要求される耐震性能やコストに応じたきめ細かい提案活動を行うことで、販売強化を進めてまいりました。発売から4年が経過した現在では、特定天井以外での採用件数が増加しており、「ダイケンハイブリッド天井」の2018年度の販売実績は、対前年同期比「約2倍」と好調に推移しています。

今後においても、公立学校では災害発生時における児童生徒の安全確保のみならず、避難所としての機能も要求されることから、天井に一定の耐震性能を求められるケースが想定されます。
当社としましても、今回の公立小学校の全面耐震化事例をはじめとして、更なるニーズに応じた製品開発に取り組み、市場認知の拡大を図るとともに、安全性を高めた文教施設のより一層の普及に貢献してまいります。

【耐震天井全面採用の公立小学校】物件情報

<建屋構造> RC造(一部S造)
地上4階地下1階 延べ床面積8,977㎡
<採用天井> ダイケンハイブリッド天井「耐震DH18」、「ダイロートンギンガ4(仕上げ材)」
<採用数量> 約5,000㎡
<設計者> (株)佐藤総合計画
<所在地> 東京都内
<竣工> 2018年12月(2019年1月より使用開始)

※尚、具体的な学校名、住所等は非公開情報となります。

耐震天井が採用された昇降口

耐震天井が採用された昇降口

【製品に関するお問い合わせ先】

国内営業企画部(TEL:03-6271-7767)

【参考】

耐震天井工法「ダイケンハイブリッド天井」の[製品詳細情報]や[施工手順説明動画]を下記にて公開しております。是非ご確認下さい。(大建工業ホームページ内コンテンツ)

<アドレス> https://www.daiken.jp/product/contents/building/products/hybrid_tenjo/

※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。