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愛知県産杉材を活用した土足対応床材を寄贈

~第70回全国植樹祭あいち2019へ協賛~

大建工業株式会社(大阪市北区中之島、社長:億田正則)は、「第70回全国植樹祭あいち2019」の開催趣旨に賛同し、植樹祭に向けて建替えが行われた愛知県森林公園案内所の床材として、愛知県産杉材を活用した土足対応床材41坪を愛知県へ寄贈いたしました。
11月28日には、第70回全国植樹祭への協賛に対する感謝状贈呈式が執り行われ、その中で当社は、愛知県 大村知事より感謝状の贈呈を受けました。

感謝状贈呈式の様子 (左)国内事業本部長の吉田 (右)愛知県 大村知事

感謝状贈呈式の様子
(左)国内事業本部長の吉田 (右)愛知県 大村知事

完成した愛知県森林公園案内所内観

完成した愛知県森林公園案内所内観

【全国植樹祭について】

全国植樹祭は、森林や緑化に対する国民的理解を深めるため、公益社団法人国土緑化推進機構と開催都道府県の共催により行う国土緑化運動の中心的行事で、昭和25年から毎年春季に開催されています。通例では、天皇皇后両陛下のご臨席のもと、県内外から多くの方々が参加して式典行事や記念植樹などが行われており、国民体育大会、全国豊かな海づくり大会と並び三大行幸啓の一つとされています。
第70回全国植樹祭は、2019年6月2日に愛知県森林公園で開催される予定です。

【寄贈した床材の特徴】

国産の木材を使うことにより、森を育て、林業の再生を図るという国策の下、愛知県では愛知県産木材の利用促進に取り組まれています。また、森林・自然に親しむという全国植樹祭や森林公園の目的も鑑み、このたび寄贈した床材の表面化粧材には、愛知県産杉材(あいち認証材)を使用しました。大建工業の独自技術であるWPC加工※を施しており、土足使用にも対応しています。(製品名「コミュニケーションタフ DW(地域産材対応突板)」)
※WPC(Wood Plastic Combination)加工とは、木材の組織にプラスチック樹脂を染み込ませて固める、当社独自の加工技術です。床材の表面材にWPC加工を施すことにより、天然木の自然の美しさや風合いを際立たせながら、毎日の生活で生じる様々な傷、汚れ、水かかりなどに強さを発揮します。

WPCロゴ
 
WPC加工 図
WPC加工 マイクロスコープ断面写真

木材加工を祖業として創立した当社は、かねてより国内森林・林業の活性化に資する国産材の活用に注力しており、木材の地産地消を推進するため、全国各自治体と連携した取り組みを進めております。
今後も、国産材や地域材の積極的な活用を展開してまいります。

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