ニュースリリース
「イクボス企業同盟」加盟と全管理職の「イクボス宣言」を実施
~ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの実現へ管理職の意識改革促進~
大建工業株式会社(大阪市北区中之島、社長:億田正則)は、政府が提唱する「働き方改革」の実現に向けた取り組みの一環として、ダイバーシティの実現とワーク・ライフ・バランスの実践へ向けた管理職の意識改革促進を目的に、NPO法人ファザーリング・ジャパンが主宰する「※イクボス企業同盟」へ加盟するとともに、社長、役員および全管理職による「イクボス宣言」を実施します。
上席執行役員 総務人事部長 児玉(左)と
NPO法人ファザーリング・ジャパン関西 篠田理事長(右)
【背景】
政府は、誰もが活躍できる「一億総活躍社会」の実現を目指し、非正規雇用の待遇改善、長時間労働是正を主軸とする「働き方改革」を提唱し、実行計画の策定、法制度化を進めています。
当社におきましても、昨年4月からスタートした中期経営計画の基本方針に「より働きがいのある職場環境を整える」「外国人、女性、熟練社員など多様な人財を活用し、企業活動の活性化を図る」を掲げ、その実現に向けて全社を挙げて取り組んでおります。これまでも、「働き方改革」推進プロジェクトの設置(2017年3月)、働き方改革実現推進準備室の設置(2017年5月)など、働き方改革の早期実現に向け組織体制を強化。また、具体的な取り組みとして「19:30以降と7:00以前のパソコン自動シャットダウン」の導入(2017年4月)、従業員のスキルアップを目的とする「自己啓発奨励金3万円」の支給(2017年7月)、「時間単位の有給休暇制度」の導入(2017年10月)などを実施してまいりました。
今回、ダイバーシティやワーク・ライフ・バランスの推進に不可欠となる、人財育成と組織運営において重要な役割を担う管理職の意識改革を促進するため、「イクボス企業同盟」に加盟するとともに、社長、役員および全管理職、計332人が「イクボス宣言」を実施します。また宣言の実施に先立ち、仕事と生活の両立の必要性や、部下の育成、組織運営、業務の効率化等に関する情報提供を行う「イクボスガイドブック」も発行。上司たる管理職の意識改革により、多様な人財が能力を発揮し続けられる環境を整備し、組織としての生産性を高め、企業価値の向上を目指します。
【代表取締役社長 億田正則のイクボス宣言】
役員、部門長によるイクボス宣言の様子
当社では、今後につきましても、ワーク・ライフ・バランスやダイバーシティを切り口に、既存の枠に囚われない新しいやり方、考え方で働き方改革を推進してまいります。
※「イクボス」とは、NPO法人ファザーリング・ジャパンが提唱・推進している上司像のことで、職場で共に働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(男女の経営者や管理職)を指します。「イクボス企業同盟」は、「イクボス」の必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革を行い、新しい時代の理想の上司を育てていこうとする企業のネットワーク。
※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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