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WPC加工を施した高萩市長印を贈呈

~高萩市庁舎敷地内の松を活用~

大建工業株式会社(大阪市北区中之島、社長:億田正則)は、当社高萩工場の所在地である茨城県高萩市の依頼に基づき、当社独自技術であるWPC加工技術を用いることで、同市市役所庁舎の建て替え工事を行うにあたり伐採することになった松の木を活用した高萩市長印の制作に協力。7月26日、新庁舎の竣工に併せて贈呈式を行いました。

本来、松の木は木目が粗いため印材としては適しておらず、彫刻を行える硬さを確保する必要がありました。建材メーカーである当社では、木材組織にプラスチックを注入・充填し、硬化させる独自のWPC加工技術を活用し、凹み傷や引っかき傷、汚れがつきにくい高機能性フロアーを製造・販売しています。過去に当社は、陸前高田市の「奇跡の一本松」を公印化するプロジェクトに協力し、2013年の陸前高田市長の公印化、2015年の復興大臣の公印化に際し、このWPC加工技術を用いて、印材に必要な硬度を持たせることに成功。今回贈呈の高萩市長印も、同加工を施して制作しました。

印材には、「高萩市長之印」の文字が刻まれ、7月26日、高萩市役所新庁舎にて小田木高萩市長へ贈呈されました。

なお、贈呈式では、高萩市内の小学校の学童保育所に、耐久性・撥水性に優れた機械すき和紙製の薄畳「ここち和座」(置き敷きタイプ)50枚も併せて寄贈いたしました。

贈呈された高萩市長印

高萩市長印贈呈の様子
(左)当社取締役専務執行役員渋谷 (右)小田木高萩市長

「ここち和座」贈呈の様子

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