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「第68回全国植樹祭とやま2017」寄附贈呈式にて地域木材を活用した床材と花卉(かき)プランターを贈呈

大建工業株式会社(大阪市北区堂島、社長:億田正則)は、「第68回全国植樹祭とやま2017」の趣旨に賛同し、開催支援として2月15日の「第68回全国植樹祭とやま2017 木製品寄附贈呈式」(富山県民会館)において、植樹祭のメインステージであるお野立所用に開発した富山県産スギを活用した床材200㎡と、会場周辺に設置する花卉プランター50基を贈呈いたしました。

全国植樹祭は、森林や緑化に対する国民的理解を深めるため、公益社団法人国土緑化推進機構と開催都道府県の共催により行う国土緑化運動の中心的行事として、昭和25年から毎年春季に開催されています。通例では、天皇皇后両陛下のご臨席のもと、県内外から多くの方々が参加され、式典行事や記念植樹などが行われており、国民体育大会、全国豊かな海づくり大会と並んで三大行幸啓の一つとされています。第68回全国植樹祭は、2017年5月28日に富山県で開催される予定です。

※詳細は公式ホームページ(http://www.68syokujusai-toyama.jp/)をご確認ください。

お野立所 イメージ図

この度贈呈しました床材は、富山県や県内企業と協力して開発を進め、床材の表面として活用した富山県産スギの強度を高めるために、木材組織に当社独自のWPC加工(※)を施した、傷や水かかりに強い床材です。安全面に配慮し、表面に滑りにくい処理をしております。
また、花卉プランターに用いた培土は、富山県産スギの端材を原料とした、当社で開発中のものです。富山県や県内花卉業者様にご協力いただき、実現いたしました。

※WPC(Wood Plastic Combination)加工とは、木材の組織にプラスチック樹脂を染み込ませて固める、当社独自の加工技術です。床材の表面材にWPC加工を施すことにより、天然木の自然の美しさや風合いを際立たせながら、毎日の生活で生じる様々な傷、汚れ、水かかりなどに強さを発揮いたします。

今回の植樹祭の開催地である富山県は、当社の創業の地でもあります。そこで、更なる地域貢献への想いから、富山県産材を使用した床材や花卉プランター用培土を贈呈する運びとなりました。当社では、中期経営計画『GP25 1st Stage』のCSR基本方針の中で「国産材の活用促進」を掲げており、それに向けた様々な取り組みを進めております。今後も各地域の木材を活用していくためのご提案や製品開発を続けることで、国産材利用の促進に繋げていきたいと考えております。

贈呈式の様子

(左)伍嶋二美男 県農林水産部長(中央)当社執行役員 飯沼(右)開発担当 新田

※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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