ニュースリリース

ホテル向け床材「コミュニケーションタフ 防音」を発売 〜公共・商業建築施設向け商材を拡充〜

2016年04月27日

大建工業株式会社(大阪市北区堂島、社長:億田 正則)は、階下への音漏れを軽減する「防音性能」と、土足歩行や水がかりに対する「耐久性」を両立させたホテル向けの天然木化粧床材「コミュニケーションタフ 防音」を新たに開発し、4月21日より発売いたしました。

【背景】

訪日外国人観光客の増加などを背景に、慢性的な宿泊施設の不足が懸念されています。特に首都圏においては、2020年に開催される東京五輪での宿泊需要も見込まれることから、ホテルの新築・建て替えが活発化しており、この動きは今後も継続すると予測されます。
このような市場環境のなか当社では、今回発売する「コミュニケーションタフ 防音」を、天然木化粧が醸し出す高級感やくつろぎ感のある空間に対するニーズが高いラグジュアリホテルを中心にロビーや客室に採用いただけるよう、積極的に提案を進めてまいります。
当社では、昨年70周年を機に、次の10年に向けて長期ビジョン「GP(グロウプラン)25」を策定。2016年4月からは長期ビジョン実現に向けた第一ステップとなる3ヵ年の中期経営計画「GP25 1st Stage」をスタートさせております。この新中期経営計画では、「公共・商業建築分野」(非住宅分野)を最重点市場の一つとして掲げ、同分野向けの製品ラインアップの拡充を進めており、本製品発売もその取り組みの一環です。

【製品の特長】

1.厚さ15.5mmで階下への音漏れを軽減する「防音性能」

ホテル等で木質床材を使用する場合、防音性能を確保するため、床下を二重構造にしたり、スラブ層に防音材を組み込む「浮き床工法」などの防音対策を講じる必要があるため、コストや工期がかかる、天井高が低くなるなどの課題がありました。
今回発売する「コミュニケーションタフ 防音」は、床材基材の合板に防音性能を高める裏溝加工を施し、床材裏面に不織布防音材料をそなえることにより、カーペットとほぼ同等の厚さ15.5mmで防音性能⊿LL(I)−3を確保。スラブ層に直張りすることより、天井高も確保でき、カーペットなどとの貼り分けも段差なく簡単です。

2.WPC加工による優れた耐久性

床材の表面材に当社独自のWPC加工※を施すことにより、ホテルなどでの土足歩行、女性のヒールやキャリーバックなどによる傷や凹み、洗面周辺での水がかりにも強く、優れた耐久性を発揮します。

※WPC加工
木材の組織にプラスチック樹脂を染み込ませて固める、当社独自の加工技術。床材の表面材にWPC加工を施すことにより、天然木の自然の美しさや風合いを際立たせながら、傷、汚れ、水かかりなどに強さを発揮します。

3.表面材は国産材の“杉” “栗”を含めた全7樹種と、より高級感を演出できる147mm幅をラインアップ

床材表面の突板にWPC加工を施した天然木を使用。ビーチ(ライト)、チェリー、ウォールナット、オーク(クリア)、アッシュに国産材樹種の杉、栗を加えた全7種類からお選びいただけます。また、より空間の広がりや高級感を演出できる147mmの幅広デザインもラインアップしています。

●カラーバリエーション

【主な製品仕様】

製品名 コミュニケーションタフ 防音
製品寸法 (FWタイプ)15.5mm厚さ、147mm×905mm
(DWタイプ)15.5mm厚さ、 96mm×905mm
基材 Wハードベース付き裏溝加工合板
表面 WPC加工、天然木薄単板、杉、栗、オーク(クリア)、ビーチ(ライト)、アッシュ、チェリー、ウォールナット 板目・框目混合張り、UV抗菌対磨耗仕上げ
裏面 不織布(3.5mm厚)
価格 (FWタイプ)67,000〜75,000円/梱、24枚(3.19㎡)入り
(DWタイプ)58,500〜67,000円/梱、36枚(3.12㎡)入り
発売地域 全国
発売日 2016年4月21日
売上目標 5億円(2018年度)

【参考情報】

本製品は、2月16日〜19日に開催された非住宅分野イベント「国際ホテル・レストランショー」に参考出展し、ご来場いただいた宿泊施設事業者、設計事務所の方々に大変ご好評いただきました。

国際ホテル・レストランショー出展の様子

床下の内部構造を展示

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