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『ウッドデザイン賞2015』 受賞のお知らせ

『ウッドデザイン賞2015』 受賞のお知らせ
〜 国産材の活用推進で公共商業建築分野へ積極展開 〜


大建工業株式会社(大阪市北区堂島、社長:億田正則)は、この度、ららぽーと海老名キッズプレイエリアに設置した「ウッドキューブ」、および北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」に採用された「富山スギ突板貼りダイライト不燃パネル」において、『ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)』を受賞致しましたのでお知らせいたします。

『ウッドデザイン賞』とは
「木」の良さや価値を再発見させる製品や取組みについて、特に優れたものを消費者目線で表彰する新たな制度として本年度から創設されました。「ライフスタイルデザイン部門」「ハートフルデザイン部門」「ソーシャルデザイン部門」の3つの部門が設けられており、受賞作は「ウッドデザインマーク」の使用が認められ、受賞の成果を訴求することができます。

※詳細はウッドデザイン事務局HPをご確認ください → https://www.wooddesign.jp/


■当社受賞
・「ソーシャルデザイン部門」にて受賞
「富山スギ突板貼りダイライト不燃パネル」
火山性ガラス質材料(火山灰)およびロックウール(製鉄の副産物)を原材料とする当社独自の不燃素材板「ダイライト」に、富山県産のスギ材を貼り合せた壁材。北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅の内装壁面に採用されています。
詳細は2013年10月7日公表のリリースを参照ください。
http://daiken.jp/news/newsDetail/556/
※今回の受賞は、富山県農林水産総合技術センター木材研究所との共同受賞です。
 
・「ライフスタイルデザイン部門」にて受賞
「ウッドキューブ(木育ひろば)」<試作品>
柱、梁、土台を基本とする構造躯体と、目的・用途に合わせてアレンジできるインフィル部材で構成された家具型木質空間キット。ららぽーと海老名キッズプレイエリアにモニター施工されています。
※今回の受賞は、三井不動産㈱、NPO法人日本グッド・トイ委員会(東京おもちゃ美術館)、パワープレイス㈱の共同受賞です。


尚、「ウッドキューブ(木育ひろば)」においては、『ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)』の中でも上位賞にあたる『優秀賞(林野庁長官賞)』を受賞いたしました。
親子が一緒に遊べるなど、国産材の良さを身近に実感できるユニット化された家具型木質空間であり、心地よく過ごせる環境を提供していることが高く評価されました。

■2015年12月10日、東京・ビッグサイトで開催された授賞式の様子
今井林野庁長官(右)から表彰状を受け取りました 今井林野庁長官(左)と当社会長の澤木(右)


当社では、従来より国産材を積極的に活用しており、主に住宅分野向け建材として普及を進めてまいりました。今後においては、その技術やノウハウを活かし、公共商業建築分野への取組みも強化することで、さらなる国産材の普及に貢献してまいります。




※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
 
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