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文教・高齢者施設向け床材「コミュニケーションタフ ケア」を発売

文教・高齢者施設向け床材「コミュニケーションタフ ケア」を発売
〜耐傷性・耐水性に加え、新たに“転倒衝撃緩和機能”を付加〜

大建工業株式会社(大阪市北区堂島、社長:億田正則)は、「70周年記念新製品」として、幼稚園・学校などの文教施設や、高齢者施設を対象とした床材「コミュニケーションタフ ケア」を10月21日に発売します。今回発売する「コミュニケーションタフ ケア」は、土足歩行、キャスター・車椅子などに対する耐傷性や、水濡れに対する耐水性が高く、また、新たに“転倒衝撃緩和機能”を付加することで、万一、子どもやお年寄りが転倒した場合の怪我のリスクを低減し、施設内の安全性を高めることが可能となります。
【発売意図】
当社は、本年9月26日に70周年を迎えるにあたり、次の10年に向けて策定した長期ビジョン「グロウプラン25(GP25)」(2015年5月に公表)で、これまで主力としてきた住宅分野だけでなく、公共・商業建築分野などの非住宅分野にも注力していく方向性を掲げており、同分野向け製品ラインアップの拡充を進めています。本製品は、その取り組みの一環で、特に今回発売する「コミュニケーションタフ ケア」は、幼稚園・学校などの文教施設や高齢者施設を中心にご提案を進めてまいります。

【製品の特長】
1.万一の転倒時の衝撃を抑える“転倒衝撃緩和機能”を付加
日本の高齢者や乳幼児の不慮の事故の多くは「転倒・転落」です。「コミュニケーションタフ ケア」は、床材の裏面に特殊な緩衝材(架橋ポリエチレン樹脂発泡体)をそなえることにより“転倒衝撃緩和機能”を付加。柔道場の基準に近い加速度70G程度の高い性能を発揮し、転倒時の安全に配慮しています。これにより、万一、子どもやお年寄りが転倒した場合でも衝撃を吸収することにより、怪我のリスクを低減。施設の安全性を高めることが可能となります。
2.WPC加工による優れた耐傷性・耐水性
床材の表面材に当社独自のWPC加工※を施すことにより、キャスター・車椅子などによる傷や、水かかりにも強く、優れた耐傷性・耐水性を発揮します。

3.表面材は国産材の“栗”“杉”を含めた全8種類のラインアップ
床材の表面材はWPC加工※を施した天然木を使用。国産材の“栗”“杉”をはじめとして、ビーチ(ライト)、チェリー、ウォールナット、オーク(クリア)、オーク(アンバー)、アッシュの全8種類からお選びいただけます。



※WPC加工
木材の組織にプラスチック樹脂を染み込ませて固める、当社独自の加工技術。床材の表面材にWPC加工を施すことにより、天然木の自然の美しさや風合いを際立たせながら、毎日の生活で生じる様々な傷、汚れ、水かかりなどに強さを発揮します。

【主な製品仕様】
 製品寸法 : 18.0mm厚さ・96mm×905mm
 価格    : 31,000 〜 33,000円/梱(1.56㎡)
 発売日   : 2015年10月21日
 発売地域 : 全国
 基材    : Wハードベース付き裏溝加工合板
 表面    : WPC加工天然木薄単板、UV抗菌、対磨耗・塗装仕上げ
          ビーチ(ライト)、チェリー、ウォールナット、オーク(クリア)
          オーク(アンバー)、アッシュ、栗、杉
 裏面    : 架橋ポリエチレン樹脂発泡体

【製品に関するお問合せ先】
 大建工業株式会社 お客様センター 0120−787−505(フリーダイヤル)


※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。


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