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建築材料・住宅設備総合展「KENTEN(建展)2015」に出展

建築材料・住宅設備総合展「KENTEN(建展)2015」に出展
住宅・その他建物の耐震化製品を提案(6/10〜12)


大建工業は、6月10日(水)から12日(金)の3日間、大阪市・インテックス大阪にて開催される建築材料・住宅設備総合展「KENTEN2015」(主催:一般財団法人日本建築材料協会・日本経済新聞社・テレビ大阪エクスプロ)に出展します。
「KENTEN2015」は「快適」「環境」「省エネ」「安全」「安心」をキーワードに建築材料、住宅設備の最新情報を発信する西日本最大級の建築材料、住宅設備総合展です。
当社は、住宅分野で耐震改修パネル「かべ大将」と、公共施設などのその他建物向け「ハイブリッド天井」を、一般社団法人耐震研究会と同一ブース内にて展示し、耐震化を高める製品、工法としてご紹介いたします。

【市場背景】
1995年に発生した阪神淡路大震災での住宅の倒壊や損壊、2011年に発生した東日本大震災での公共施設の天井崩落事故などの状況をうけ、国は建築基準法の一部が改正されるなど、耐震化の必要性が高まっている状況です。

【出展製品】

<耐震改修パネル「かべ大将」>
既存木造軸組住宅の内装リフォームに際し、住宅の耐震性能をアップするパネル施工キットです。火に強く耐久性にすぐれた素材「ダイライト」を使用したパネルで、室内側から壁を補強することで耐震性の向上を図ります。
床や天井を壊さない施工が可能で工期の短縮化、工事費の削減につながります。 
■耐震改修パネル「かべ大将」は各都道府県で評価されています。
 □H16年度 兵庫県「ひょうご住宅耐震改修技術コンペ」
  工法部門<理事長優秀賞>受賞
  兵庫県「わが家の耐震改修促進事業」補助対象工法
 □H19年度 愛知県「耐震補強助成対象工法評価」取得
  評価番号:W−005
 □H19年度 長野県「既存木造「住宅の耐震補強に関する技術の評価」取得
 □H19年度〜東京都「安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置」に選定
 □H20年度 大阪まちづくり部「木造住宅耐震補強工法の紹介」に掲載
 □H24年度 岐阜県木造住宅耐震補強工事費補助の対象工法に選定

<新耐震天井工法「ダイケンハイブリッド天井」>(その他建物向け天井工法)
吊りハンガーで上階の躯体から吊るしたメインバーに、クロスバーを両側から差し込んで格子を形成して仕上げ材の張り付け下地とし、仕上げ材に「ダイロートン」等を直張り。
バー材を格子状に強固にかみ合わせるため、地震の揺れに対して変形しにくく、石膏ボードより軽い「ダイロートン」を仕上げ材とすることで軽量化して落下しにくい工法です。
一般的な在来工法で耐震化する場合に必要な補強金具の取り付けやビス止め作業が不要で、施工手間を削減しながら高い耐震性能を確保することが可能です。
<特長>
1.在来工法を耐震化する場合に比べ約20〜30%程度の施工手間削減
  (20〜30%程度削減を想定)。
2.軽量な仕上げ材で天井を軽く。
  補強部材点数を減少石膏ボードに比べ軽量なロックウール吸音板「ダイロートン」を
  仕上げ材として直張りすることで、天井全体を軽量化し、必要な斜め部材(ブレース)
  の設置数を減少させることが可能
3.仕上げ材「ダイロートン」による快適な音環境
  ロックウール吸音板の持つ吸音性能は、過剰な音の反射による残響を抑え、快適な
  音環境を確保。
4.メインバーとクロスバーの連結部にはバーの脱落を防ぐ特殊な加工


また、「KENTEN2015」出展に合わせ、「ハイブリッド天井」の設計・施工情報について大建工業ホームページで公開を始めます。

【建築材料・住宅設備総合展「KENTEN2015」の概要】
・日時:2015年6月10日(水)〜12日(金)10:00〜17:00
・場所:インテックス大阪4号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)(入場無料:登録入場制)
・主催:一般財団法人日本建築材料協会・日本経済新聞社・テレビ大阪エクスプロ
・来場目標:18,000人
建築材料・住宅設備総合展「KENTEN」の詳細は「KENTEN(建展)2015」をご覧ください。


※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。


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