ニュースリリース

〜 国産材を活用したドア(吊戸)を初出展 〜

大建工業株式会社（大阪市北区堂島、社長：澤木良次）は、１０月１８日に港区立エコプラザで開催される「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度(※)制度説明および対応製品展示会」に協定木材(※)を活用した床材を出展するほか、今回が初めてとなるドア展示も実施。芯材や面材に国産材を活用した「おもいやりドア（吊戸）」を参考出展いたします。
今年で３度目を迎える本展示会は、年々注目度を高めており、出展企業数は昨年の２倍となる５０社となります。会場にはデベロッパー、設計事務所、建設事業者の実務者を中心に、数多くの関係者が来場される予定です。

(※)「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」は、東京都港区と協定を締結した自治体から産出される適切な森林管理と伐採後の再植林が保証された「協定木材」の使用を推奨する制度。港区内で一定規模以上の建築を行う建築主は、二酸化炭素固定量認証申請が必要とされます。東京都港区内の公共施設・民間建築物等での国産材の利用を促進することで、二酸化炭素固定量の増加、協定自治体等の森林整備の促進による二酸化炭素吸収量の増加を図り、地球温暖化防止に貢献することを目的としています。

みなとモデル二酸化炭素固定認証制度の詳細についてはみなと森と水ネットワーク会議サイトを参照ください。 URL：http://www.uni4m.or.jp/

【当社出展内容】
集合マンション物件向け床材
・港区用フォレスハード（国産材化粧床材）
・港区用ダイハードアートEJ（シート化粧床材）
協定自治体（北海道紋別市・下川町・津別町）などで産出されたトドマツ植林木合板と特殊ＭＤＦ(※)を組み合わせた、環境にやさしいエコ基材「Ｅハードベース」を使用。

特徴：	1.キャスター対応：キャスターや車椅子が使える高い耐傷性を備えています。
	2.ワックスによる艶出し、保護は必要ありません。
	(※)「ＭＤＦ（中比重木質繊維板）」は、木材繊維を板状にした環境配慮型の木質ボード。 　　建材、家具の芯材などを中心に幅広く使用されています。

文教・商業施設物件向け床材
・港区用ＷＰＣ直張りフロア（重歩行・土足用）
協定自治体（北海道紋別市・下川町・津別町）などで産出されたトドマツ植林木合板を基材とし、化粧は国産材厚単板（ヒノキ、スギなど）に当社独自のＷＰＣ加工を施し、天然木の持つ自然な風合いを際立たせながら、耐磨耗性・耐傷性・耐汚染性を実現。
・港区用ＷＰＣ集成フロア（軽歩行・上履き用）
・港区用ＷＰＣ単層無垢フロア（軽歩行・上履き用）
協定自治体（西粟倉村）などで産出される協定木材（ヒノキ、スギ）の表層にＷＰＣ加工を施し、無垢・集成の特長はそのままに、弱点である傷つきやすさを改善。
※集成、単層無垢フロアは床暖房に対応しておりません。

特徴：	1.ＷＰＣ加工：木材組織にプラスチックを注入・充填・硬化。耐磨耗性・耐傷性・耐汚染性に優れています。
	2.すり傷や汚れを抑えて美しさを保ちます。
	3.ワックスによる艶出し、保護は必要ありません。

高齢者施設・サービス付高齢者向け住宅用ドア
・おもいやりドア（吊戸）　〔今回初の出展（参考出展）〕
芯材と面材に国産材を使用。一般住宅向けドアの約２倍（自社基準比）の負荷で開閉試験や耐反り試験を行うなど、共用部のハードな使用条件にも耐えうる強度を保持しています。

特徴：	1.にぎりバーの木部には、抗ウィルス機能＜ビオタスク＞を付与。ウィルスを抑制し、共用スペースでの安心感を高めます。
	2.現場に合わせた、幅広いサイズオーダーに対応可能。

〔出展商品の詳細等については下記の営業担当部署にお問い合わせ下さい。〕
　集合住宅営業部　tel：03-6271-7765　/　fax：03-5296-4060
〔施設・店舗用の特注対応等、技術的な詳細は下記開発部へお問い合わせ下さい。〕
　新規事業開発部　tel：03-6271-7670　/　fax：03-5296-4057

【みなとモデル制度説明会 及び 対応製品展示会】

日程：	２０１３年１０月１８日（金）
時間・会場：	説明会14:00〜15:00、港区立プラザ神明 ４階集会室
	展示会11:00〜17:00、港区立エコプラザ
問合せ先：	港区環境リサイクル支援部環境課　℡03−3578−2494