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リフォーム用の「リモデル断熱下地パネル」を新発売

壁をはがさず短工期・低コストでの壁の断熱改修工事を実現
〜窓と壁の断熱改修工事で、快適性・省エネ効果が向上〜

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:澤木良次)は、既存住宅の内壁の上から施工し、断熱性を向上させるリフォーム用の断熱下地パネルを発売します。窓の断熱改修時に、あわせて壁の断熱改修工事を行い、仕上げ材に調湿壁材「さらりあ〜と」を採用することにより、快適性・省エネ性が向上。従来、大掛かりな工事をともなうため敬遠されがちであった壁の断熱改修工事が、簡単施工でよりリーズナブルなコストで、可能になりました。


【背景と狙い】
2011年の東日本大震災以降、電力供給不足などから、消費者の省エネ意識が高まりをみせる中、昨年まで実施されていた復興支援・住宅エコポイントの効果もあり、内窓の設置による窓の断熱改修工事の普及が進みました。実際、住宅の熱の出入りは、窓からが1番ですが、次に多いのが外壁です。窓の断熱改修工事の際に併せて、外壁に面した壁の断熱改修を行うことでより高い断熱効果・省エネ効果が得られます。しかし、壁の断熱改修工事については、大規模な工事が必要となることや、高額な費用が課題となり普及が進んでいないのが現状です。
そこで、大建工業では、インシュレーションボード(※)の断熱性能を活用したリフォーム用断熱パネル「リモデル断熱下地パネル」を開発。「リモデル断熱下地パネル」は、外壁や壁の内部の断熱材はそのままに、既存の内壁の上から直接施工することができ、大規模な工事をともないません。
窓の断熱改修工事の際に、合わせて「リモデル断熱下地パネル」を採用いただくことで、断熱効果をより高める効果を手軽に得ることができます。
また、部屋の湿度を適度な状態に調節する調湿壁材「さらりあ〜と」とのセット販売により、快適性と省エネ効果がさらに改善します。
断熱改修工事にあたっては、窓の改修が第一であり、TDYアライアンスを最大限活用し、YKK APエコ内窓プラマードUなどの断熱改修工事の際に「リモデル断熱下地パネル」+「さらりあ〜と」による壁の断熱改修を行うことで、省エネ効果と快適性にすぐれた断熱改修を提案すると共に、省エネの促進による地球温暖化防止に貢献したい考えです。
(※)インシュレーションボードとは、木材などを繊維(ファイバー)状にしたものを主原料として板状に成形されたものです。軽くて断熱性・吸音性に優れており、畳床の芯材や、断熱・防音板、外壁下地材などに使用されています。


【リモデル断熱下地パネルの主な特長】
1.断熱性能
インシュレーションボードのもつ断熱性能により、さらりあ〜ととの併用で、約5%の断熱効果が見込まれます。(右表中の数値はシミュレーション値であり保証値ではありません。)
YKK APのエコ内窓プラマードUなどと合わせてリフォームすることで、より高い断熱効果と省エネ効果が得られます。
2.壁をはがさず省施工
切断などの加工が容易で、外壁や壁の内部の断熱材はそのままに既存の内壁のクロスの上から、そのまま直接施工が可能です。また、壁材「さらりあ〜と」を重ね貼りして仕上げるため、クロス張り施工が不要。大工工事のみで仕上げまで完了させることができ、経済的です。
3.仕上げ材「さらりあ〜と」による快適性向上・省エネ効果改善
切断などの加工が容易で、外壁や壁の内部の断熱材はそのままに既存の内壁のクロスの上から、そのまま直接施工が可能です。また、壁材「さらりあ〜と」を重ね貼りして仕上げるため、クロス張り施工が不要。大工工事のみで仕上げまで完了させることができ、経済的です。


【リモデル断熱下地パネルの主な仕様】
さらりあーと専用の断熱下地パネルです。
(1)サイズ: 12.5mm厚さ、910×1,820mm
(2)価 格: 税別24,400円(4枚入り)
(3)基 材: インシュレーションボード+合板


【発売日】 2013年8月21日


【販売目標】 年間1億円(2015年度)


※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。


 
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