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自社サイト「たたみ生活.com」で畳工事受注開始

自社サイト「たたみ生活.com」でも畳工事受注を開始
〜和紙おもて畳の普及で畳文化の継承に貢献〜

大建工業株式会社(大阪市北区堂島、社長:澤木良次)は、インターネットを活用した畳工事の受注を強化するため、12月17日より自社サイト「たたみ生活.com」での畳工事の受注サービスを開始します。同サービスは、当社が販売するダイケン畳「健やかくん」への畳入れ替え工事や、*和紙畳おもて「ダイケン健やかおもて」への張り替え工事を、インターネット上で簡単にご注文いただけるものです。
機能やデザイン面で現代のニーズに対応したダイケン畳や和紙畳おもての普及を通じて、畳需要の維持・活性化、そこから日本の伝統的な畳文化の継承に貢献したい考えです。   *和紙・・・機械抄和紙

【たたみ生活.com】 【背景】
当社は1994年、イ草に代わる天然材料として「和紙畳おもて」を開発しました。「和紙畳おもて」は、イ草に替わり*和紙を畳表の原材料として採用しており、イ草と変わらぬ調湿性と触感を有しながら、イ草に比べてカビ・色あせ・汚れに強いなどの機能に加え、豊富なカラーバリエーションが特徴です。優れたメンテナンス性やカラーバリエーションが市場から高く評価され、販売量は10年間で約3倍に拡大しています。(2001年〜2010年)
当社では、2011年6月より楽天市場内で運営するオフィシャルオンラインショップ『Daiken Web Shop』上で、エンドユーザー向けに畳工事をパッケージ化して販売するサービスを開始し、「和紙畳おもて」を使用した畳の普及に努めてまいりました。このたび、月に7000件程度の利用がある自社サイト「たたみ生活.com」でも畳工事の受注サービスを開始し、工事受注を強化することで、「和紙畳おもて」のますますの普及につなげたい考えです。

【畳文化継承への貢献】
住宅における伝統的な「和室」が減少する一方で、和のテイストを取り入れた「住宅の洋室」や「店舗の内装」には根強い人気があります。特に住宅については、リビングの一部に縁無し畳等の畳コーナーを取り入れた「新和風空間」が、新たなトレンドの一つとなっています。
和室茶の間が洋風リビングに変化した現在でも、『床座でくつろぐ』という団欒スタイルに変化はなく、くつろげる床材として「畳」は欠かせない存在です。
当社は、現代のニーズに対応したデザインやカラーバリエーション、機能性を持つ「和紙畳おもて」を普及させることが、畳需要の維持・活性化につながると考え、日本の伝統的な畳文化の継承・発展に貢献してまいります。




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