ニュースリリース

『ダイライト制震システム』を全国発売

2012年10月22日

【強さ】と【しなやかさ】を組み合わせ、ワンランク上の安全を実現
『ダイライト制震システム』を全国発売
〜全国でより安全・安心な住まいを普及〜

東日本大震災以降、消費者の防災意識はさらに強くなり、住宅における耐震性能には高い関心が寄せられています。大建工業株式会社(大阪市北区堂島、社長:澤木良次、以下大建工業)は、そうしたニーズに対応するとともに、より安全な住宅の普及に貢献するため、2007年より一部住宅供給会社を対象に販売している 木造住宅用制震システム『ダイライト制震システム』を、10月22日より全国発売いたします。
また、全国発売にあたり、商品の全面的な仕様を見直すとともに、耐力壁認定(壁倍率:2.8倍)を取得しました。

【市場背景】
幾度となく大きな地震被害に見舞われてきた日本では、“地震への備え”の重要性が今まで以上にクローズアップされています。“地震への備え”の中心となる、「住宅の耐震性能」を高める方法には、かたさで耐える『耐震』がありますが、近年では、しなやかに揺れを吸収する『制震』、揺れをかわす『免震』という概念が普及しています。中でも『制震』については、2005年頃より需要の高まりがみられ、2010年時点で新築木造住宅の6%にまで市場が拡大していると言われています。
『制震』は、『免震』と比べて導入時の地盤制約がなく、比較的低コストで導入できることから、今後においても更なる需要の伸びが見込まれています。

【発売意図】
『ダイライト制震システム』は、耐力面材である「制震システム専用パネル(ダイライトDS)」と、制震部材「制震DSダンパー」の組み合わせによる、業界に類のないシステムです。
大地震だけでなく、繰り返し発生する余震により住宅にかかる力を抑えることで、住宅へのダメージの蓄積を抑制し、被害の拡大を防ぎます。地震に対する安全性をワンランクアップさせ、一歩進んだ安心・安全の住まいの実現にお役立ていただけます。『ダイライト制震システム』の全国発売により、より安心・安全な住まいの普及に貢献したい考えです。

※『ダイライト制震システム』は、信州大学工学部(五十田教授)、住友ゴム工業株式会社との共同開発商品です。

【『ダイライト制震システム』の特徴】

1、『強さ』と『しなやかさ』を融合させた画期的な制震システム
『ダイライト制震システム』は、「制震システム専用パネル(ダイライトDS)」と「制震DSダンパー」を組み合わせた、他に類のない制震システムです。
壁倍率2.8倍の高耐力を実現するとともに、地震動エネルギーをしなやかに吸収することで、地震時の建物の変形を最大50%※1低減します。地震による人体や家財の被害を低減し、内外装の改修費用を抑えることも可能です。
※1当社実大振動実験の結果による

ダイライト制震システム「施工イラスト」「耐震構造」と「耐震+制震構造」の性能比較データ


   地震波:BCJ Level2
   弊社振動台実験による


2、「高減衰ゴム」で繰り返しの地震にも効果を発揮
高減衰ゴムは、地震動などの振動エネルギーを効率よく熱エネルギーに変換する画期的な素材です。柔軟に揺れを吸収する技術で、建物のダメージを軽減。大きな力が繰り返し加えられても性能劣化することが少なく※2、度重なる余震にも効果を発揮します。
※2住友ゴム工業㈱の実験結果による
高減衰ゴムを使用した「制震DSダンパー」


3、設計時の配置ルールもシンプル
設計者が手軽に設計を行えるよう、配置する階の床面積から必要個数を導き、耐力壁として建物のバランスに留意しながら配置を決めるシンプルなものとしました。
特殊な工具を使用せず、構造の変更や地盤の種類による制約もありません


【仕様】 (『ダイライト制震システム』梱包内容)

【セット価格】 126,000円/セット 消費税込み(ダイライトDS 2730ミリ使用の場合)

【発売時期】  2012年10月22日 全国発売

【販売目標】  4,000セット/年


※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。