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“日本の樹シリーズ”リビングドア 2012年度グッドデザイン賞を受賞

2012年度グッドデザイン賞を受賞
国産木材の風合い・美しさを生かした“日本の樹シリーズ”リビングドア

大建工業株式会社(大阪市北区堂島、社長:澤木良次、以下DAIKEN)が日本人に馴染みの深い国産の木材を活用してご提案する内装建材の「日本の樹シリーズ」リビングドアが、「2012年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

【グッドデザイン賞とは】
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されています。のべ受賞件数は38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。

【受賞対象製品】

■「日本の樹シリーズ」リビングドア
*「日本の樹シリーズ」についてはこちらでご紹介しています。


■審査委員の評価(抜粋)

・若年層から高齢層まで、幅広い世代の好みに対応できるよう、伝統的な「和」の美しさと「モダン」なデザインによるデザインラインナップになっている。

・国産材用途開発として森林と林業の再活性化にも貢献できる取組となっている。

〜幅広い年代の嗜好に対応する「和」と「モダン」の調和したデザイン〜
「日本の樹シリーズ」は、杉や栗、栃(とち)など、古くから家具や生活用具の材料として用いられ日本人にとって馴染みの深い樹木を、表面化粧材に生かした内装建材のシリーズです。国産木材の風合いを生かすことにより、伝統的な「和」の美しさと「モダン」なデザイントレンドを融合し、幅広い年代の嗜好に対応したデザインを実現しています。ドアや床、収納などのトータルコーディネートにより創り出される空間は、住まう人の安らぎやくつろぎに貢献します。

〜国産材用途開発による林業再生・低炭素社会への貢献〜
生産性の低さや材価の低迷により、森林所有者の林業への関心は低下し、国内の森林資源は有効に活用されていない現状にあります。一方で、世界的な木材需要の増加、低炭素社会づくりの動きなどを背景に、木材利用の拡大に対する期待は高まりをみせており、政府も「森林・林業再生プラン」を作成、2020年までの木材自給率50%達成を目指した取り組みを進めています。
国産材を内装建材の表面化粧材として積極的に活用する「日本の樹シリーズ」は、国産材の新たな用途開発として、森林と林業の活性化、また低炭素社会実現への貢献する取り組みです。


(参考)製品仕様
(1)色 柄:<杉>(すぎ)、<栗>(くり)、<栃>(とち)
(2)価 格:109,000〜270,000円/SET
(3)タイプ:開き戸/引戸/吊戸
「日本の樹シリーズ」<杉>のコーディネート空間例




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