ニュースリリース

ニュース

「DBJ BCM格付」で建材メーカー初の最高ランクを取得

日本政策投資銀行の「DBJ BCM格付」にて建材メーカー初の最高ランクを取得

大建工業(大阪市北区堂島、社長:澤木良次)は、2012年7月31日、株式会社日本政策投資銀行(以下、DBJ)の「DBJ BCM格付」において最高ランクの格付けを取得しました。この評価結果から最優遇金利での融資を受けることができ、調達した資金を活用して主要工場の建屋の耐震補強や非常用発電機の追加設置など、さらなる事業継続マネジメントの取り組みを推進いたします。

「DBJ BCM格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。当社の防災対策においては、「グループ全体でのBCMシステム体系の整備」「有事の際の代替生産体制等の確立」などが高い水準であると評価され、『防災および事業継続への取り組みが特に優れている』とされる、最高ランクの格付を取得することとなりました。なお、「DBJ BCM格付」最高ランクの取得は、建材メーカーで初の事例となります。

【 最高ランクと評価された主な理由 】
(1)ガイドラインを設定した上で、大建工業を中心としたグループ会社全体のBCMシステム体系を整えている。
(2)グループ会社の拠点を活用し、有事の際の代替・委託生産等の体制を確立している。
(3)これら体制の効果的運用を図るため、実践的なシミュレーション訓練を実施している。

DAIKENグループでは、今後もリスクマネジメントの一環として防災および事業継続マネジメントの運用に取り組み、いっそう充実したCSR経営を推進いたします。


年代別ニュースリリース