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『とやま木づかいフェア』に出展 DAIKENの「木づかい」を紹介しました。

大建工業株式会社(大阪市北区堂島)は、10月8・9日の2日間、高岡テクノドーム(富山県高岡市)で開催された「とやま木づかいフェア」に主力の木質製品を出展し、「木」の良さにこだわった製品・技術や環境に配慮したモノづくりの取り組み等を紹介しました。本フェアには、期間中9000名を越える入場者が訪れ、当社展示も多数の来場者から関心をお寄せいただきました。

【とやま木づかいフェア】
木材の良さや木造住宅の快適性・安全性の普及、幅広い木材活用の推進、また、木材の利用拡大が地球温暖化の防止や森林整備につながることの普及を目的に、とやま木づかいフェア実行委員会・富山県などが中心となって開催。フェアでは、木造建築物に関するセミナーや、木材を活用した製品の展示、木工体験教室などを通じて、木材の良さや活用方法、その効果などが県民に伝えられました。

【当社展示の様子】
当社展示ブースでは、木造家屋を解体した古材などを原料として再利用するインシュレーションボード(※)、木材組織にプラスチックを注入する独自の加工技術で優れた耐磨耗性・耐傷性・耐汚染性を実現したWPC床材、MDF(※)や合板を芯材に活用した室内ドアなど、「木」を活用した製品を、パネルやサンプルで紹介しました。
(※)インシュレーションボード(軟質繊維板):木材を繊維状にし、板状に成形、乾燥させた木質ボード。主に畳の芯材、壁などの下地材、建築現場で作業中に床を保護する養生材などに活用されます。
(※)MDF(中比重木質繊維板):木材を繊維状にし、板状に成形、乾燥させた木質ボード。建材、家具の芯材などを中心に幅広く使用されます。

 
インシュレーションボードは解体した家屋などの木材を活用した環境に優しい板材です。 インシュレーションボードは畳の芯材として使用されます。断熱性が畳の芯材として適しています。
 
インシュレーションボードの吸水性を生かして緑化用の保水ボードとしても木材は活用されています。 災害時の避難所でプライバシーを守り、床からの冷えを防ぐ避難所ボードも、木材を活用した製品です。
 
DIAKEN独自のWPC加工は、木材組織にプラスチックを注入・充填・硬化することで床が傷や汚れに強くなります。 来場者の皆さんは、木質内装ドアが芯材と面材で構成されている仕組に関心を示されていました。


今後も、森林整備や地球温暖化の防止につながる木材の有効活用のため、木材を活用した製品のさらなる展開を図ります。


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