ニュースリリース

ダイケン畳「健やかくん」の開発技術が木材加工技術賞を受賞しました

2011年06月10日

このたび、当社(大建工業株式会社/大阪市北区堂島/社長:澤木良次)従業員3名が、当社の製造・販売するダイケン畳「健やかくん」の開発技術について、社団法人日本木材加工技術協会による木材加工技術賞を受賞いたしましたのでお知らせいたします。

【賞の概要】
木材加工技術賞は、社団法人日本木材加工技術協会※により、わが国の木材加工技術の向上発展を目的として、昭和30年に設けられ、わが国の木材加工・利用に関する産業技術に貢献した業績に対して、毎年、全国に6ヶ所の支部より選出されたテーマに対し審議され、最も優れた業績に対して表彰されるものです。

※社団法人日本木材加工技術協会は、木材(竹材等を含む)加工に関する研究を促進し、技術の向上および普及を図り、もってわが国木材工業の発展に資し、合わせて会員相互の親睦を図ることを目的とした、産学官からなる協会です。

【受賞テーマと受賞理由】
受賞テーマ : 木質系工業化畳(健やかくん)の開発
●受賞理由 : 当社の製造・販売するダイケン畳「健やかくん」は、インシュレーションボード※(ダイケンたたみボード)を用いた畳床と、機械抄和紙を原材料に用いた畳おもてで構成されています。インシュレーションボードを用いた畳床の製造は、木造住宅の廃材や木材の端材を有効活用できる重要な木材加工技術です。当社は昭和48年に「ダイケンたたみボード」を開発・発売しており、現在ではたたみボード市場の9割近いシェアを獲得し、高い信頼を得ています。
木材由来の和紙を原材料に用いた畳おもて「健やかおもて」は、色あせやカビ・ダニの発生など、イ草畳おもての問題点を克服し、また、工業化の難しいイ草畳おもての代替として工業製品化に成功した点で、畳文化の継承にも大きく貢献する技術です。
このたびの受賞は、木材を有効活用し、また畳文化の継承にも貢献する木質系工業化畳(健やかくん)の開発技術が、木材加工技術の発展に寄与するものとして評価されたものです。
※インシュレーションボード(軟質繊維板):木材を繊維状にし、板状に成形、乾燥させた木質ボード。主に畳の芯材、壁などの下地材、建築現場で作業中に床を保護する養生材などに活用されます。

【受賞者】
大建工業株式会社鳥羽 亨二
南葉 一志
穂積 泰行
白川製紙株式会社白川 尚武社長
白川 智久工場次長

  ※白川製紙株式会社には、健やかおもて開発時にご協力をいただきました。


 ●写真の畳床は「健やかくん2000ECO」