ニュースリリース
「和紙畳表(たたみおもて)」の増産について
2011年04月08日
大建工業株式会社(大阪市北区堂島/社長:澤木良次)は、平成8年(1996年)、イ草に替わる和紙を原材料とする畳表を開発・販売し、その普及に努めてきましたが、現在、畳表の原材料であるイ草は中国産が大半を占めており、近年、中国の日本向けのイ草供給が減少し需要に追いつけない状況が進んでいました。また、このほど発生した東北地方太平洋沖地震による被災地域の復興に畳表の需要が大幅に増加することが予想されています。
今回当社は、こうした畳表の供給不足と、震災復興の需要増に対応するため、生産子会社である岡山大建工業(株)で現在 設備増強を進めており、さらに今年度中に東部大建工業(株)・会津工場での設備投資を行ない、増産をはかります。
今回当社は、こうした畳表の供給不足と、震災復興の需要増に対応するため、生産子会社である岡山大建工業(株)で現在 設備増強を進めており、さらに今年度中に東部大建工業(株)・会津工場での設備投資を行ない、増産をはかります。
【新規設備投資】 | 東部大建工業(株)・会津工場(福島県会津若松市) |
(設備新設後の生産能力) 年40万畳 | |
【設備増強】 | 岡山大建工業(株)(岡山県岡山市) |
(現状の生産能力) 年100万畳 | |
(設備増強後の生産能力) 年120万畳 |