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岡山大建工業(株) 岡山市事業系ごみ減量化・資源化推進で「優秀賞」受賞

大建工業(社長:澤木良次)グループの岡山大建工業(岡山県岡山市 社長:冬木敏夫)は、岡山市が選考する「平成21年度岡山市事業系ごみ減量化・資源化推進優良事業者等表彰」において、一般廃棄物の減量化・資源化の取り組み内容が評価され、優秀賞を受賞いたしました。

「岡山市事業系ごみ減量化・資源化推進優良事業者等表彰」の目的は、事業系一般廃棄物の減量化および資源化に関して、積極的またはユニークな取り組みなどを行い、著しい効果をあげた事業者を評価・表彰することで、優良な廃棄物処理業者等を育成するとともに、事業所等における廃棄物の減量化・資源化の一層の推進を図ることにあります。このような観点のもと、選考委員会による2回の厳正なる審査の結果、今回、岡山大建工業を含む4事業者が選出・表彰されました。

【岡山大建工業の事業系ごみ減量化・資源化の取り組み】
  1. 廃棄物分別収集マニュアルの制定
    廃棄物の分別収集が適正に行われるように「廃棄物分別収集マニュアル」を制定し、廃棄物の排出抑制はもとより、円滑な処理を遂行するための社内管理体制を整備するなど、責任者を置いて分別収集を徹底。

  2. 生ゴミの処理
    岡山大建工業内で発生する生ゴミは、事業系一般ゴミとして排出するのではなく、敷地内に設置している「生ゴミ処理堆肥造り器(=コンポ)」にて処理。

  3. 古紙のリサイクル
    事務所で発生するコピー用紙や封筒、ダンボール等の事業系一般廃棄物を、製品の原料として再活用。原料として利用可能な古紙のほぼ全量をリサイクルしております。

  4. 紙製事務用品の再利用化
    コピー用紙や封筒は最大限に再使用。再利用された後は、古紙のリサイクルとして製品の原料になります。

  5. 汚泥再資源化設備による産業廃棄物の排出抑制
    ゼロエミッション化に向け、廃棄処理していた抄造残渣(しょうぞうざんさ)※を原料として全量リサイクル。
    ※抄造残渣とは、抄造(すき上げ)過程で発生した未抄造原材料のこと。

    DAIKENグループは、【人と空間・環境の調和】をテーマに、「環境発想のものづくり」で、地球環境と人々の暮らしに貢献しております。岡山大建工業では、内・外装建材分野で初となる「ISO14001」の認証取得や、岡山グリーンカンパニー実践事業所への認定・登録、岡山県資源循環推進事業所(岡山エコ事業所)認定、さらに、地球温暖化効果ガスの排出を抑制するための燃料転換やバイオマスボイラーの導入を行うなど、環境負荷低減という社会的責任を果たすべく事業活動を展開しております。
    今後とも、大建工業ならびにDAIKENグループ各社では、事業系ごみ減量化・資源化をはじめ、廃棄物の排出抑制や環境負荷の低減などを基本とした「環境発想のものづくり」を積極的に展開し、持続可能な資源循環型社会の形成に向けた環境保全活動と社会貢献活動に取り組んでまいります。

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