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ドア・収納の納期を大幅短縮

大建工業(社長:澤木良次)は、内装用ドアやクローク収納などの受注生産品、サイズ変更などの特注品について、受注から工場出荷までのリードタイムを6日(土日含む)へと大幅に短縮し、業界最速レベルの納期時間を実現しました。
対象は売れ筋のnewRIIIシリーズのリビングドアとクローク収納の扉ユニット、ならびに玄関収納の受注生産品、ならびに同品目のサイズ変更などの簡単なオーダー品(玄関収納の一部を除く)。受注から出荷までの期間は、受注生産品が従来は8日(土日を含む)を要していましたが、受注〜生産システムの見直しにより、実質の生産日数を半減しました。これにより、受注から出荷までが6日(土日を含む)へと2日の短縮となり、大幅なサービス向上を実現しました。また、簡単なオーダー品は従来の10日(土日を含む)から、受注生産品と同じく6日(土日を含む)へと4日の短縮となりました。

昨今、ユーザーニーズが多様化する中、製品のサイズ、色、デザインの多品種化を進め、カタログ掲載製品のバリエーションを増やしてきました。また、リモデル需要の増加などから現場毎のサイズ対応を進め、オーダー対応範囲の拡大などに努めてきました。このような製品バリエーションの拡大やオーダー対応範囲の拡大に合わせ、当社を含めた業界全体としてカタログ掲載品は従来主流であった標準在庫品から受注生産品への移行が進み、当社においてはリビングドアなど受注生産品の割合が全カタログ掲載品の90%を占めるようになってきました。
標準在庫品と異なり、受注後に生産を行う受注生産品やオーダー品については、サービス向上の観点から、納期短縮が課題となっていました。
当社ではその解決のために、営業部門と製造部門間の受注情報伝達の迅速化、部品調達方法の見直し、部品調達と同期した柔軟な生産計画づくり、生産工程の効率化など、すべてのプロセスを点検し、中間仕掛を持つことなく、リードタイムの短縮を図り、業界最速レベルの受注納期を実現することで顧客サービスの向上を実現することができました。
今後も更なるリードタイムの短縮を図り、更なる顧客サービスの向上を目指します。
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