ニュースリリース
トイレドア <通気・音配慮タイプ>を新発売
大建工業(社長:澤木良次)は、24時間換気に対応できる通気性能を保ちながら、一般のドアに比べ漏れる音の大きさを低減できるトイレドア『リビングドア newRIIIシリーズ トイレドア<通気・音配慮タイプ>』を12月10日から全国発売いたします。
一方、トイレは24時間換気の換気経路になる場合がほとんどであり、全室換気を行う場合は、ドアの扉に通気ガラリを設置したり、ドアの下部に隙間(アンダーカット)を設けたりすることで、有効開口面積100〜150cm2以上を確保することが建築基準法で定められています。しかしながら、通気ガラリやアンダーカットは、空気と同時に音の通り道となってしまい、通気性と音漏れ対策の両立は困難でした。
◆トイレドア <通気・音配慮タイプ>の紹介ページへ
●写真は、銘木調タイプ<ダルブラウン>の施工例
※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
【背景】
近年、住宅の気密化によって屋外の音が入りにくくなった反面、住宅内の生活音が気になるという声が増えています。特に、LDKを広く取る間取りが一般化することで、LDKやリビングがトイレと近接するケースが増加しているため、トイレ内で発生する音の音漏れ対策へのニーズが高まっています。一方、トイレは24時間換気の換気経路になる場合がほとんどであり、全室換気を行う場合は、ドアの扉に通気ガラリを設置したり、ドアの下部に隙間(アンダーカット)を設けたりすることで、有効開口面積100〜150cm2以上を確保することが建築基準法で定められています。しかしながら、通気ガラリやアンダーカットは、空気と同時に音の通り道となってしまい、通気性と音漏れ対策の両立は困難でした。
【主な特長】
- 独自の扉構造と、通気ガラリ内部に施した吸音処理により、通気ガラリからの音漏れを防ぎながら、建築基準法で定められた有効開口面積100〜150cm2以上を確保しました。これによってアンダーカットが不要となります。
- 3方気密パッキン付き戸当りと扉下部エアタイトにより、扉と枠の隙間を密閉。トイレ内の行為音や排水音の音漏れを、従来のトイレドアに比べ約半分の大きさに低減できます。(自社測定:「多少大きく聞こえる」レベルから「小さく聞こえる」レベルへ低減)
【仕様】
名 称 | : | リビングドアnewRIIIシリーズ トイレドア<通気・音配慮タイプ> | |
基 材 | : | MDF | |
表 面 | : | (扉)ポリサンドシート (枠・見切)オレフィンシート | |
構 造 | : | フラッシュ構造(一部ベタ芯)特殊通気構造 | |
サイズ | : | (標準品)枠外幅650mm、枠外高さ2,045mm | |
色 柄 | : | ミルベージュ・ティーブラウン・カフェブラウン・ダルブラウン・ネオホワイト・ネオベージュ・ピュアブラウンライト・ネオブラウン・ネオアンバー・スーパーダークの計10色 | |
価 格 | : | 税込み104,790円/セット(扉、枠、見切、レバーハンドル、丁番の合計価格) | |
その他 | : | 消音ラッチ、上下調整式エアタイトパッキン、通気ガラリ、明かり窓付 |
【発売日】 12月10日
【販売目標】 1,000セット/月 (1億円/月)

●写真は、銘木調タイプ<ダルブラウン>の施工例
※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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