ニュースリリース

高萩大建工業(株)が3R推進協議会「会長賞」を受賞

2009年10月22日

このたび、大建工業グループの高萩大建工業(茨城県高萩市 社長:鳥羽亨二)は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会(略称:3R推進協議会※1)が主催する平成21年度3R推進功労者等表彰制度において、建材メーカーとしては唯一「3R推進協議会会長賞」を受賞しましたのでお知らせ致します。

高萩大建工業では、1977年より製材工場の端材や建設解体木材から得られた廃木材のチップを原料として、インシュレーションボード(木質繊維板)の製造を行っています。現在、インシュレーションボードの原材料として、年間約30,000tの廃木材チップを使用していますが、そのうち建設解体木材の比率は約90%にまで達しています。さらに2009年3月には、産業廃棄物広域認定制度の認定を取得し、廃棄物となった使用済みの当社製品を、原材料としてリサイクル処理する仕組みを構築しました。これによって、より一層、木質資源を有効活用できるようになりました。

また、生産活動におけるCO2排出量を削減するため木質資源のカーボンニュートラル※2の特性を活かし、2007年度より、原材料としてマテリアルリサイクルできない木材チップをバイオマス燃料として利用し、サーマルリサイクルの比率を高めました。インシュレーションボードの製造時に投入する全エネルギーのうち、バイオマスエネルギーの占める比率は2006年度の44%から2008年度66%まで高まり、重油使用量は3,200kl/年から12kl/年、エネルギー起源のCO2排出量は、15,100t/年から5,700t/年へと大幅に削減できました。

このように「原料」および「燃料」の両面で木質資源を有効に活用した実績が評価され、今回の受賞に至りました。大建工業ならびに大建工業グループ各社では、今後とも積極的に持続可能な循環型社会の形成に取り組んでまいります。


※1 3R推進協議会:1991年に設立された「リサイクル推進協議会」が2002年に改称した組織で、行政・消費者・産業界等が連携しての3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生利用)推進を目指しています。毎年10月の「3R推進月間」に合わせ、「3R」活動で顕著な実績を上げている個人、グループ、事業所に対する表彰を行っています。

※2 カーボンニュートラル:バイオマスは、生物が光合成によって生成した有機物であり、バイオマスを燃焼すること等により放出される二酸化炭素は、生物の成長過程で光合成により大気中から吸収した二酸化炭素であることから、バイオマスは、ライフサイクルの中では大気中の二酸化炭素を増加させません。この特性を称して「カーボンニュートラル」といいます。