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火災警報器『火の元監視番 無線タイプ』を発売

大建工業(社長:澤木良次)は、火災発生時に住宅内に設置した全ての警報器が無線信号によって連動して鳴動する火災警報器『火の元監視番 煙DC05無線タイプ』『火の元監視番 熱DC05無線タイプ』を10月1日に発売します。

【発売意図】

住宅火災においては、火災に気付かず逃げ遅れることにより犠牲になるケースが多いと考えられています。そのため、発生した火災をいち早く検知し、生活者に通知することが重要です。火災を察知するには、複数個の火災警報器設置が望まれますが、単体で動作する場合、設置場所から離れていると警報音に気付かないおそれがあります。そこで当社では『離れた部屋の火災でも素早く確実に知らせて欲しい』とのお客様からのご要望にお応えし、従来の電池式・音声告知タイプの火災警報器に、無線連動機能を付加・搭載した新製品2機種「火の元監視番 煙DC05無線タイプ」「火の元監視番 熱DC05無線タイプ」を発売いたします。


【発売品目】   火の元監視番 煙DC05無線タイプ、熱DC05無線タイプ



1. 特 長
最大15台まで連動可能な無線連動タイプなので、連動のための配線が無くても別室の火災を早期に察知することができます。アンテナは本体に内蔵されており、すっきりしたデザインです。
業界で初めて、全ての警報器に中継機能を搭載しました。相互に通信経路を探して連動するので、通信不良が起こりにくく、特定の機器(親器)を住宅の中央に設置する制約もありません。また、初期設定や増設がボタンひとつで済み簡単です。
感知部の異常をチェックする自動試験機能や、電池切れを知らせる電池容量監視機能を搭載。故障や電池切れの情報も連動し、全ての警報器でお知らせします。
72時間毎に自動無線通信テストを行います。通信できなくなった警報器がある場合も、その他の警報器が音声メッセージでお知らせします。
最大90dBの大音量ブザー音に加え、「火事です」という音声でも異常を告知するので、高齢者やお子様にも分かりやすく火災を知らせ、早期避難を促します。

2. 仕 様
品名・品番煙DC05無線タイプ(SA0510-1)熱DC05無線タイプ(SA5510-1)
外形寸法100×100×46.7mm(取付板使用時・取付部除く)
質量155g145g
感知方法煙式(光電式・散乱光方式)熱式(定温式)(作動温度65℃相当)
鑑定型式番号鑑住第21〜36号鑑住第21〜37号
無線規格小電力セキュリティシステム無線設備 標準規格(RCR STD-30)に準拠
送信出力10mW
到達距離水平見通し距離100m
中継送信あり(中継機能付き)
無線連動台数最大15台
電源方式リチウム一次電池(定格電圧3V)
電池寿命約10年
その他感度補正機能、火災判断アルゴリズム機能
火災感知部自動試験機能、電池容量監視機能、自動無線通信テスト機能

【価格】   オープン価格


【発売日】  10月1日


【販売目標】 100万台/年(火の元監視番シリーズ全8品種で)


煙DC05無線タイプ熱DC05無線タイプ
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