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「CSR報告書2009」を発行

大建工業(社長:澤木良次)は、2008年度(2008年4月〜2009年3月)におけるDAIKENグループのCSR活動全般をまとめた「CSR報告書2009」を発行しました(A4版、全32ページ、1万部発行)。

DAIKENグループでは、CSR(企業の社会的責任)への考え方・取り組みについて、より多くのステークホルダーの皆様にお伝えしたいと考え、2008年度からCSR活動に関する報告書を発行しています。2003年に発行した「環境報告書」から通算すると、今回が7回目の発行となります。

2009年度版の編集にあたっては、専門家の方だけではなく、一般の方にもご理解頂けるように、写真や図表を使いながら、分かりやすい表現・デザインを心がけました。また、重要性が高いと思われるテーマに絞ったダイジェスト版(冊子版)と、CSR活動における情報を全て網羅したフルレポート版(Web版)の2つから構成されています。

「CSR報告書 2009」のフルレポート版(Web版)につきましては、当社ホームページ内 で公開しております。また、冊子版は同ホームページでダウンロードが可能なほか、資料請求ページより送付を申込みいただけます。

当社では、今後もステークホルダーの皆様のご意見を取り入れて「DAIKENグループ CSR報告書」を充実させ、社会からの信頼向上に努めてまいります。

【「CSR報告書 2009」の概要】
 特集1)社長対談「エコ50からECONEXTへ」
対談の相手は、木質材料学、木材加工学、バイオマス利用学を通じてアジア地域における環境共生・資源循環型社会について研究する東京大学 准教授・井上雅文氏。インシュレーションボード50周年を終えた今、原点に立ち返り、地球環境と木材資源との関係を見つめ直し、未来の展望を考えます。

 特集2)「エコ50」活動実施報告
1958年にエコ素材の原点となる「インシュレーションボード」の生産を開始して50年を迎えた2008年度は「エコ50キャンペーン」を展開しました。社内外のステークホルダーと共に、エコ事業の推進を始めとする様々な活動の取り組みを取り上げました。

 特集3)DAIKENの「安全・安心」への取り組み
お客様に安心してご使用いただける製品を提供することは、DAIKENグループのCSRの基本の1つです。昨年10月に制定した「製品の安全に関する基本方針」をはじめ、製品安全、品質管理の社内体制や具体的な取り組み事例などを紹介しています。

そのほか、環境報告では2008年度からスタートした「第三次中期環境計画(2008〜2010年度)」の活動結果を一覧表で報告するとともに、材料の調達から製品の製造、輸送、使用、廃棄まで、製品のライフサイクル全般にわたる環境影響を評価する「LCA」手法の導入・構築に取り組んだ成果を報告しています。
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