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WWFの環境植林活動を支援

大建工業(社長:澤木良次)は、伊藤忠グループの一員としてWWF(世界自然保護基金)が推進しているボルネオ島(マレーシア)における環境植林プログラムに参加しました。

「ボルネオ島の熱帯林再生及び生態系の保全活動の支援」は、世界的に問題になっている熱帯林の著しい減少・劣化、及びそれに伴う生態系の破壊並びに地球温暖化などの防止のための重要な環境問題に寄与するもので、世界的に著名な自然保護団体であるWWF(世界自然保護基金)が最も注力しているプログラムのひとつ。民間企業による森林再生支援の規模としては最大級のものといえます。
本プログラムは、伊藤忠商事株式会社の創業150周年記念社会貢献事業として企画され、「ITOCHU Group Forest for Orang-utan」として推進されます。
ボルネオ島はアマゾンと並ぶ生物多様性の宝庫といわれています。絶滅危惧種であるオランウータンをはじめとする生態系の保全のための熱帯林再生は、地球環境保全のための重要な取り組みの一つと考えます。

  1. 主旨
    著名な自然保護団体であるWWFによる「森林再生プログラム〜蘇れオランウータンの森」を支援することによって、地球規模の環境問題に寄与する

  2. 対象プログラム
    WWFがボルネオ島で推進する熱帯林再生および絶滅危惧種であるオランウータン等の生態系保全活動への支援(環境植林活動への支援)
    環境植林の対象地域および面積:マレーシア・サバ州北ウルセガマ地区(ボルネオ島北東部)。WWFが2400㌶の森林再生活動を実施しており、そのうちの967㌶(東京都港区の約半分の面積)を支援するもの。
    「ITOCHU Group: Forest for Orang-utan」の名で推進。
尚、自然生態系保全の重要性を実感してもらうために、森林再生地での植樹、保守作業、WWFによる生態系保全重要性の講習および自然観察などのボルネオ島植林体験ツアーへの参加も今後検討していきます。


写真は伊藤忠グループで支援するプロジェクトのイメージイラスト
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