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日本政策投資銀行から最高ランクの環境格付を取得

大建工業(社長:澤木良次)は、このたび日本政策投資銀行から、環境への配慮に対する取り組みが「特に先進的」であるとの評価を受け、最高ランクの環境格付を取得しました。

「DBJ環境格付」とは、日本政策投資銀行が推進する環境配慮型経営促進事業の一環で、同銀行が開発したスクリーニングシステム(格付システム)により、企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の適用金利を設定するという、世界で初めて環境格付の専門手法を導入した融資制度です。

(最高ランクに格付された理由)
 今回の評価では
  • 当社コア事業の木質繊維板事業が廃棄物の再生資源化や木質資源の有効活用を通じて循環型社会の構築に貢献している
  • 日本をはじめ世界各国が大量生産、大量消費、大量廃棄の時代にあった1950年代に、木質繊維板事業に取り組んだ先見性と長年にわたる継続実績
  • 近年は資源循環だけでなく生物多様性への配慮などより高次な取り組みが要請される中、天然木の代替として植林材利用を積極的に進め、FSC−CoC認証を取得するなどCSRの観点からもレベルの高い取り組みを行っている
  • 生産活動における環境配慮ではバイオマスなど非化石燃料への転換や環境省の「自主参加型国内排出量取引制度」への参画などCO2削減に対する明確なコミットメントを行っているなどの点が高く評価されました。

DAIKENグループは、今後とも環境配慮型エコ素材を軸に環境経営をいっそう強化し、資源循環型の事業経営とCO2削減をはじめ環境負荷の低減に積極的に取り組んでまいります。

なお、この環境格付に基づき、融資ならびに環境格付利子補給制度による適用を受けました。環境格付利子補給制度は、環境格付融資を受ける企業のうち、融資を受けてから5年以内に原単位当たりのCO2排出量を5%以上削減すると誓約した企業に対して、地球温暖化対策資金に係る貸出金利が1%優遇されるものです。

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