ニュースリリース
『ワンラブフロア』を新発売!
大建工業(社長:澤木良次)は、犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”というペット視点の機能はもちろん、傷に強い、汚れにくい、変色しにくいといったユーザー視点の機能も併せ持つペット共生住宅用フローリング『ワンラブフロア』を、8月21日から全国発売いたします。
しかしその一方で、硬く滑るフローリングの床は、特に犬にとっては足や腰に負担がかかりやすく、股関節症や脱臼といった事故が急増するなど大きな問題となっており、飼い主からはペットの歩行に配慮したフロアーを求める声が高まっていました。
そこで、これらニーズに対応するため当社が開発したのがペット共生住宅用フローリング『ワンラブフロア』です。最大の特長は、犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”というペット視点の機能と、傷や汚れが付きにくく、よだれや尿による変色がしにくいというユーザー視点の機能を両立させたことです。
従来、犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”を実現するためにはフロアー表面に弾力性のある塗装を施す必要があり、逆に傷や汚れを付きにくくするためにはフロアー表面を硬くする必要があったため、相反する性質を両立させなければならないという開発上の大きな課題がありました。そのため、現在市場に流通しているペット対応フロアーの多くは、ペット視点の機能もしくはユーザー視点の機能の何れかに特化した製品となっていました。
今回、ペット対応フロアーの製品化にあたり当社は、犬の歩行について東京工業大学の研究データを参考にしながら調査・研究を行い、犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”を当社規格値として設定することから開発をスタートさせました。その上で、この規格値をクリアしつつ“耐傷性・耐汚れ性”も維持できる製品開発に着手。そして試行錯誤の末、基材には優れた耐傷性と耐水性を備える【Wハードベース付合板】を、表面化粧材には意匠性と耐汚れ性に優れた【特殊オレフィンシート】を、そして表面塗装には今回新たに開発した【特殊防滑マットコート塗装】を採用することで、“滑りにくさ”と“耐傷性・耐汚れ性”を併せ持つ『ワンラブフロア』の開発に成功しました。
ペット共生住宅用フローリング『ワンラブフロア』は、「良きパートナーとして、そして家族の一員として、ペットにも快適に暮らして欲しい」そんな飼い主の愛情を形にしたフローリングです。
◆ワンラブフロアの紹介ページへ
※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
【開発意図】
近年、「ペットと一緒に暮らしたい」というニーズが年々高まっています。実際、日本国内の約3割の家庭で犬や猫が飼われているといわれており、今やペットは家族の一員として非常に大切な存在になっています。そして、これらニーズの高まりにあわせ、大都市圏を中心にペット可マンションやペット共生型マンションが急増すると共に、戸建住宅についても飼育される犬の小型化などにより、室内で飼育されるケースが増えています。しかしその一方で、硬く滑るフローリングの床は、特に犬にとっては足や腰に負担がかかりやすく、股関節症や脱臼といった事故が急増するなど大きな問題となっており、飼い主からはペットの歩行に配慮したフロアーを求める声が高まっていました。
そこで、これらニーズに対応するため当社が開発したのがペット共生住宅用フローリング『ワンラブフロア』です。最大の特長は、犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”というペット視点の機能と、傷や汚れが付きにくく、よだれや尿による変色がしにくいというユーザー視点の機能を両立させたことです。
従来、犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”を実現するためにはフロアー表面に弾力性のある塗装を施す必要があり、逆に傷や汚れを付きにくくするためにはフロアー表面を硬くする必要があったため、相反する性質を両立させなければならないという開発上の大きな課題がありました。そのため、現在市場に流通しているペット対応フロアーの多くは、ペット視点の機能もしくはユーザー視点の機能の何れかに特化した製品となっていました。
今回、ペット対応フロアーの製品化にあたり当社は、犬の歩行について東京工業大学の研究データを参考にしながら調査・研究を行い、犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”を当社規格値として設定することから開発をスタートさせました。その上で、この規格値をクリアしつつ“耐傷性・耐汚れ性”も維持できる製品開発に着手。そして試行錯誤の末、基材には優れた耐傷性と耐水性を備える【Wハードベース付合板】を、表面化粧材には意匠性と耐汚れ性に優れた【特殊オレフィンシート】を、そして表面塗装には今回新たに開発した【特殊防滑マットコート塗装】を採用することで、“滑りにくさ”と“耐傷性・耐汚れ性”を併せ持つ『ワンラブフロア』の開発に成功しました。
ペット共生住宅用フローリング『ワンラブフロア』は、「良きパートナーとして、そして家族の一員として、ペットにも快適に暮らして欲しい」そんな飼い主の愛情を形にしたフローリングです。
【発売品目】 ペット共生住宅用フローリング『ワンラブフロア』
【主な特長】
- 犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”を実現
東京工業大学の研究データを参考にしながら調査・研究を行い、犬の歩行に配慮した“滑りにくさ”を当社規格値(ペットを対象とした滑り抵抗係数:C.S.R・D´値0.33〜0.55)として設定。今回新たに開発した【特殊防滑マットコート塗装】を採用することで、この規格値をクリアしましたので、室内でペットを飼う場合でも、元気よく安全に歩かせてあげることができます。
- ペットの引っ掻き傷が付きにくい優れた耐傷性
化粧シートと合板基材の間に極薄層でありながら優れた硬さ・寸法安定性を有するWハードベース層(特殊樹脂強化層)を設けることで、優れた耐傷性・耐水性を発揮。室内でペットを飼う場合「床面の傷」は悩みの種ですが、爪が強くあたっても傷つきにくくなっています。
- よだれや尿による変色がしにくい優れた防汚性
表面化粧材に意匠性と耐汚れ性に優れた【特殊オレフィンシート】を採用するとともに、汚れの付着を防ぐ「ステンガード機能」を施しましたので、尿(アンモニア)やよだれなどにも変色したり色抜けすることが少なく安心です。
- 人にやさしい多機能床材
① 食器などの落下傷、家具の引きずり傷などに強く、キャスター付きのイスや車イスも使用できます。
② 床暖房仕上げ材としても使用できす。
③ ワックスによる艶出し・保護は必要なく、お手入れが簡単です。
- 人気の銘木柄・3柄をラインナップ
デザインは、人気のアッシュ柄・1色とウォールナット柄・2色をラインナップしました。独特の色味・木目柄を再現することで、質感を高めています。
【主な仕様】
1)ホルムアルデヒド等級区分 | JAS日本農林規格・F☆☆☆☆ | |
2)色 柄 | ウォールナット柄・ライト、ウォールナット柄・ダーク、 | |
アッシュ柄・スーパーペール | ||
3)サイズ | 12mm厚さ、303×1,818mm | |
4)基 材 | Wハードベース付合板 | |
5)表 面 | 特殊オレフィンシート、特殊防滑マットコーティング塗装仕上げ | |
6)縁加工 | 四辺本実加工、縦V溝加工、短辺糸面取り | |
7)価 格 | 37,800円/梱(6枚入り・3.3m2)(11,454円/m2)※消費税込み |
【発売日】 8月21日
【販売目標】 10億円/年

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※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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