ニュースリリース

岡山・高萩大建工業の両工場でバイオマスボイラーが竣工・稼動

2007年05月17日

大建工業(社長:井邉博行)の製造グループ会社である岡山大建工業(株)(社長:長谷川泰之)と高萩大建工業(株)(社長:津田康次)は、温室効果ガス(二酸化炭素)排出量削減対策として、木くず・廃材などの木材チップを燃料とするバイオマスボイラーの設置工事を進めてまいりましたが、このほど工事が完了し両設備とも5月21日から稼働するはこびとなりました。
設備投資額は両設備で20億円(岡山大建工業・11億円、高萩大建工業・9億円)。これまで使用していた重油ボイラーからバイオマスボイラーに切り換えることにより、温室効果ガスの排出量を年間2.7万トン削減すると共に、高騰している重油の使用量を年間で16,000キロリットル削減でき、初年度だけで4億円の投資効果を見込んでいます。


【背 景】

DAIKENグループでは、「地球にやさしく、人にやさしい“環境発想のモノ作り”」を基軸として、環境負荷を低減する活動にグループ全社で取り組んでいます。2005年度からの3年間につきましては、重点課題や具体的目標を明確に定めた「第2次中期環境計画」を策定し、環境先進企業を目指して積極的な活動を全社で展開しています。
岡山大建工業と高萩大建工業がバイオマスボイラーの設置に着手したのも、同環境計画の重点課題の一つ“環境負荷の低い生産拠点の実現”に向けた活動の一環であり、温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量削減に大きく寄与することになります。


【内 容】

岡山大建工業では、昨年、2基ある重油ボイラーの一つをLNG(天然ガス)へと燃料転換したことで、2006年度については温室効果ガスを最大値であった2004年度から約1万3千トン削減しました。今回、バイオマスボイラーを新設し、残る1基の重油ボイラーの使用を停止することで、温室効果ガスの排出量をさらに年間約2万トン削減することが可能となりました。また、重油の使用量を年間で10,000キロリットル削減でき、初年度で2.5億円の投資効果を見込んでいます。
高萩大建工業については、これまでバイオマスボイラーと重油ボイラーの2基が稼働していましたが、今回のバイオマスボイラーの新設により、燃料を木材チップへと一本化しました。これにより温室効果ガスの削減量は年間で0.7万トン、重油の使用量を年間で6,000キロリットル削減でき、初年度で1.5億円の投資効果を見込んでいます。
両社の燃料転換による温室効果ガスの削減量は、年間で2.7万トンにのぼり、これはDAIKENグループ主要製造会社・6社(※)の排出量(2005年度実績)の21%に相当します。今後につきましても、主要製造会社・6社を中心に、稼働設備の徹底見直しや効率稼働などに取り組むことで、環境負荷の低い生産拠点の実現に努めてまいります。

※ダイケングループ主要製造会社6社・・・井波大建工業(株)、中部大建工業(株)、岡山大建工業(株)、高萩大建工業(株)、富山大建工業(株)、三重ダイケン(株)。


◆岡山大建工業株式会社の概要 所 在 地  : 岡山県岡山市海岸通2-5-8
 設立年月日 : 平成15年10月1日(平成19年4月1日、西日本ダイケンプロダクツより現社名に変更)
 工場操業年 : 昭和33年
 事業内容  : 木質繊維板、鉱物質繊維板、火山性ガラス質複層板、畳おもて(和紙)の製造
 土地面積  : 253,000m2
 従業員数  : 500名

岡山大建工業で新設されたバイオマスボイラー


◆高萩大建工業株式会社の概要
 所 在 地  : 茨城県高萩市赤浜160-1
 設立年月日 : 平成15年10月1日(平成19年4月1日、東日本ダイケンプロダクツより現社名に変更)
 工場操業年 : 昭和52年
 事業内容  : 木質繊維板の製造
 土地面積  : 119,028m2
 従業員数  : 90名

高萩大建工業で新設されたバイオマスボイラー