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新感覚フロアー「アジアンスフロアー」を発売

大建工業(社長:井邉博行)は8月22日、足ざわりの良い歩行感や優しい座り心地といった畳特有のクッション性と、自然な風合いで人気の高いアジアンテイストにマッチしたデザインを併せ持つ新感覚フロアー『アジアンスフロアー』を発売します。和風タイプの『たたみフロアー』に加え、洋風タイプの『アジアンスフロアー』をラインアップすることで、座ってくつろげる新しいライフスタイルを幅広く提案します。

【発売意図】
住宅が和室離れの傾向にある一方、床に座ったり、横になって寝転んだりしながらくつろぎたいというニーズも根強いものがあります。このような状況下、リビングやダイニングの一角に畳コーナーを設けるインテリアスタイルは一般的となっており、和室以外で使われる畳は約200万枚/年あると予想されるほど、この市場は拡大しています。
そこで当社は、畳の基材である「インシュレーションボード」、そして和紙を原材料とする畳おもて「健やかおもて」の生産で培った技術を活かし、リビングの一角に畳感覚の和コーナーを演出する畳風床材『座ライフフロアー・つどい』を2002年に発売しました(2004年に『たたみフロアー』として追加リニューアル)。その後当社は、“畳=和風”にとらわれない新たなデザインの製品開発にも着手。その際、デザインのベースとしたのが、籐や竹など亜熱帯の自然素材を使い、東南アジアのリゾート感覚あふれるデザインで、特に若い世代から人気を集めているアジアンテイストです。
そして今回、ベースカラーを茶色とし、従来品よりも粗めに織り上げられた「和紙おもて」を採用することで、アジアンテイストにマッチしたデザインの新感覚フロアー『アジアンスフロアー』を開発。モダンな雰囲気を醸し出すデザインと、足ざわりの良い歩行感や優しい座り心地、そして畳と違う触感で、癒しの空間を提供します。

【アジアンスフロアーの特長】
・アジアンテイストの特殊織りデザイン・2柄を用意しました。
・厚さ12mmで専用の納め部材を用意しており、部屋の一角に施工する場合でも、フロアーと一体感ある仕上げが可能です。
・施工は、両面テープで固定するだけの簡単施工。周囲の寸法調整は、カッターナイフでの切断でOKです。
・表面は、高級和紙に特殊顔料を練り込んだ「和紙おもて」を採用。防汚・撥水処理を施しており、変色・褪色しにくく、美しさを長く保ちます。さらに、ダニやカビもつきにくい素材です。また、基材のインシュレーションボードとの相乗効果で、適度なクッション性があり、足ざわりと座り心地の良さを同時に体感いただけます。
・断熱性は、12mm合板フロアーの約4倍で、床下からの冷え込みを防ぎます。

【仕 様】
1,基 材  A級インシュレーションボード相当品、F☆☆☆☆相当(告示対象外製品)
2,表 面  高級和紙特殊織物(撥水加工済)
3,裏 面  ポリエステル不織布
4,縁加工  四周巻込加工
5,サイズ  厚さ12㎜×455㎜×910㎜
6,色 柄  チョコブラウン色、チョコナッツ色の2色
7,価 格  13,366円/㎡(消費税込み)

【発売日】  8月22日

【販売目標】 2億円/年

写真は、アジアンスフロアー<チョコブラウン色>の施工例。


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