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初の環境報告書を発行

大建工業(社長:井邉博行)は、企業としての環境活動の現状と方向性、目指す目標などの取り組み状況を多くの方々にご理解いただくために、2002年度の活動内容をまとめ、当社としては初めての「2002年度版 大建工業環境報告書」を発行しました。

この報告書では、環境調和型製品(エコ&ヘルシー)の売上比率が目標50%に対し次年度目標の55%を前倒し達成したこと、CO2排出量では2%の削減目標に対し、次年度目標をも大幅に上回る5.6%を達成したことなど、当社の環境保全に関する様々な取り組みとその成果を紹介しています。

●環境報告書発行の目的
当社は、中期経営3カ年計画(2002〜2004年度)の基軸として、「DAIKEN環境方針」を策定しました。この方針のもとに、「中期環境計画」を策定し、環境先進企業を目指して全社で環境活動に積極的に取り組んでいます。
地球環境問題が深刻化する現在において、持続可能な社会を実現することは21世紀の重要な課題であり、住宅建材・設備をコア事業とする当社にとって、循環型社会への対応は事業の根幹そのものです。環境報告書は、当社の環境への取り組みを広く社会に積極的に開示するものです。

●環境報告書の特長
①最大の特長は、環境調和型である「エコ&ヘルシー製品」です。創業以来、当社は、資源問題と環境問題に着目し、ボードやロートン、MDF、ダイライトなど再生資源を積極的に活用した素材革命に取り組み、常に業界をリードしてきました。また、それら素材を通じて、断熱、防音、調湿、耐火、さらにはホルムアルデヒドの吸着・分解、VOC吸着、マイナスイオン発生など数々の機能を提案し、健康で快適な住いづくりに役立つ製品として提供しています。これら、半世紀にわたる「地球にやさしく人にやさしい」住いづくりへの取り組みは当社のDNAです。地球環境と住環境の調和に取り組み、再生資源や未利用資源の積極的な活用と、ユーザー視点に立った健康快適を追求した製品づくり活動の両面を紹介しています。
②製品開発・設計から、生産、物流、施工、居住性、住まいの解体、回収・リサイクルのサイクルにおける全プロセスで環境に配慮し、負荷を低減する取り組みを報告しています。
③中期環境計画として目標を明確に打ち出し、実績を明らかにしています。

●主な内容
今回発行された当社の環境報告書は、A4版、32ページ。
内容の概要は
①環境活動に関する方針・実績
②製品における環境負荷低減への取り組み
③事業活動における環境負荷低減への取り組み
④環境マネジメント
という構成で、当社の環境に対する考え方と取り組みをまとめています。
尚、今年度は環境会計への取り組みを開始しました。次回の報告書から環境会計についても紹介していきます。

発行部数は、1万部で、主な配布先としては、お客様、お取引先様、株主様、関係諸団体などです。
また、7月からホームページ(http://www.daiken.jp/)で公開します。

<申し込み先>
ご希望の方には配布いたしますので、氏名、住所、ご職業(勤務先)、必要部数を明記の上、ハガキ、FAX、メールにてお申込み願います。
大阪市北区堂島1-6-20 (〒530-8210)
大建工業株式会社 環境・品質保証室
TEL:06−6452−6366
FAX:06−6452−6092
Mail:D8530@dmail.daiken.co.jp


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