ニュースリリース
「強制給気ユニット(給気ファン)」無料点検・修理のお詫びとお知らせ
三菱電機株式会社
大建工業株式会社
本製品の発煙・発火の可能性は、極めて少ないと判断しておりますが、お客様により安心してお使いいただくために、今般、対象形名の「強制給気ユニット(給気ファン)」につきまして、無料にて点検・修理をさせていただくことといたしました。
この点検・修理の実施につきましては、2002年9月5日(木)の全国紙他の朝刊に、本件に関する「謹告(お詫びとお願い)」を掲載するとともに、フリーダイヤルを設ける等、お客様からのお問い合わせに対し万全の体制にて対応いたします。
当該形名の「強制給気ユニット」をご使用のお客様には、点検・修理の実施にあたり、大変ご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解のうえ、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
1. ブランド名、商品名、対象形名(シリーズ名)ならびに対象台数
(対象製品は国内販売のみ):1機種12シリーズ
■ブランド名:三菱電機(MITSUBISHI)
商品名:強制給気ユニット(給気ファン)
V−08PQU、 V−08PQU−BE
V−08PQUK、 V−08PQUK−BE
V−08PQU−D、 V−08PQUK−D
V−08PQU−DH、 V−08PQU−BE−DH
計8シリーズ <対象台数:13万4千台>
(注)三菱形名の後に枝番がついているもの(例:V−08PQU−数字)
も対象です。
■ブランド名:大建工業(DAIKEN)
商品名:24時間換気システム〈エアスマート〉給気ファン
SB0403、 SB0403−1、 SB0407、 SB0410
計4シリーズ <対象台数:7千台>
2.これまでの事故発生件数
これまでに14万1千台販売した内、当該製品が火元と思われる発火事故1件(2002年7月発生)、製品内の部品
(端子台)からの発煙2件(2002年6月・7月発生)を確認しております。
3.発煙・発火に至る推定原因
発煙・発火に至る原因は、以下の要因が重なることにより発生するものと推定しております。
①海岸付近の設置で、使用経過とともに、潮風に含まれる塩分が、給気とともに製品内に堆積した場合。
②濃霧の発生が多い地域の設置で、霧の水分が、給気とともに水滴として製品内に浸入した場合。
③電源端子部の取付け構造に加え、その取付け作業のバラツキにより、水滴の浸入保護に対して不十分である場合。
4.無料点検・修理の概要
「強制給気ユニット(給気ファン)」を、より安心してご使用いただきますために、ご連絡を頂き各地域の当社サービス会社を通じ、お客様宅を訪問し、点検・部品交換を無料にて実施させていただきます。
5.お客様からのお問合せ窓口他
「給気ファンご連絡窓口」 (三菱電機、大建工業共用)
フリーダイヤル:(TEL)0120−201−385
フリーダイヤル:(FAX)0120−203−393
受付時間:午前9時〜午後5時(土・日・祝日も受付)
対象品外観及びメールでの問い合わせ先 URL:http://www.MitsubishiElectric.co.jp/kyuukifan/
※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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