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カタログに100%リサイクル紙を採用

大建工業(社長:六車襄二)は、環境配慮企業の活動の一環として、業界に先駆け、6月以降に発行する製品カタログの用紙を「100%リサイクル紙」に変更することにしました。また、この機会に、製品カタログの見直しを行い、使用量も従来の60%に減量いたします。

(背 景)
大建工業は住宅用建築材料の分野で、建築廃材、端材などを活用した木質繊維板や、鉄鉱石の残滓(スラグ)を活用した鉱物繊維板、さらには未利用資源としての火山灰の利用による無機質エンジニアリングパネル・ダイライトを生み出し、資源の有効活用を図っています。また、古畳の回収とリサイクルのシステム化、建築解体古材の回収と活用、植林事業などにも取組んでいます。
このような環境配慮を念頭においた事業活動に加え、名刺や封筒などでのリサイクル紙の使用やISO14001の認証取得を積極的に進めるなど、企業活動のあらゆる面で環境配慮に取り組んでいます。

製品カタログやパンフレット類は製品のカラー写真などを多数掲載することから、高い印刷精度が求められ、リサイクル紙の使用は非常に難しい分野でした。当社では環境配慮の観点から、従来より「50%リサイクル紙」をパンフレット類の一部に使用してきましたが、昨今の製紙技術、印刷技術の向上、さらには企業活動のすべてにおいて環境に配慮した環境先進企業を目指すとの方針のもと、この度の製品カタログ改訂を機会に、業界に先駆け、用紙の大半を占める総合カタログを含め6月以降に発行するものから、順次「100%リサイクル紙」に切り替えることにしました。
また、電子カタログなどの活用を含め、製品カタログ類の構成などの見直しを行い、2年前のピーク時と比較して、使用量(年間)も従来の1,500トンから900トンへ削減することにいたしました。


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