クローゼット狭い…スペースがないからこその収納術|便利アイテムも解説

クローゼット狭い…スペースがないからこその収納術|便利アイテムも解説

ご自宅のクローゼット、なんだか狭いと感じていませんか?実はクローゼットそのものが狭いだけでなく、正しい収納方法をとれていないケースも多いものです。そこで、狭いクローゼットだから仕方ないとあきらめムードの人必見の上手な収納術をご紹介します。

狭いクローゼットに物を収納する前にするべきこと

手持ちのアイテムを分別する
クローゼットに収納できる量を把握する

狭いクローゼットにお悩みの方の多くが、衣類が整理できておらず、ひとまずスペースに押し込んでいるケース。クローゼットが狭い場合は特に事前準備を入念に行いましょう。

手持ちのアイテムを分別する

手持ちのアイテムを分別する

1. トップス、ボトムス、スーツなどアイテムごとに分ける
2. ホワイト、ベージュ、グレー、青のように色ごとに分ける
3. 袖、幅、着丈の長さや大きさの違いなどデザインで分ける
4. 使用頻度で分ける

狭いクローゼットに収納を始める前に、アイテムの分別をしましょう。分別の基準と流れは上記の通りです。2年以上着ていない物は、不用品と判断して、人に譲るあるいはオークションなどで売る、最終的には処分するというように整理していきましょう。

収納アイテムの分別方法を詳しく見る

クローゼットに収納できる量を把握する

クローゼットに収納できる量を把握する

収納したい物の整理ができたら、クローゼットへの収納を検討します。一般的に適切と考えられている量は、クローゼットの7~8割程度。これはハンガーラックの洋服がスムーズに取り出しできる範囲の分量です。詰め込み過ぎで何が収納しているのかが把握できなければ、整理の意味がなくなりますので、適量を見極めるようにしましょう。

収納空間の採寸方法を詳しく見る

狭いクローゼットの3つの収納術

洋服の丈の長さ別に収納する
クローゼット内の空間を区切る
収納アイテムは賢く用いる

クローゼットが狭いと、スペースを最大に生かすために収納の能力を問われます。収納術を心得て、効果的に狭いクローゼットに上手な収納を実現してみましょう。

洋服の丈の長さ別に収納する

アイテム ハンガーにかけた時の長さ
コート・ワンピース 120cm前後
ジャケット 90cm前後
シャツ 100cm前後
ボトムス(畳んでハンガーにかけた状態) 70cm前後

洋服収納は、アイテムを丈の長さ別にまとめて収納するのがおすすめ。ハンガー収納では、ハンガーパイプの長さ÷ハンガー幅で適切なハンガーの数がわかります。

ただし、冬物のコートやジャケットなどかさばる洋服が多い場合は、さらにこの数字の8割くらいを目指して収納すると見た目にもすっきりします。またアイテムの長さを揃えて、収納場所を確保することで、クローゼット下部の空間を有意義に活用できます。

クローゼット内の空間を区切る

クローゼットは、収納エリアを上部、中部、下部の3段に分ける と最大量の収納を確保できます。上部には、シーズン外の洋服、帽子やバッグといった今すぐに必要のないアイテムを配置するのがよいでしょう。

中部は、一番利用率の高い洋服をハンガーかけしておくと出し入れがしやすくなります。下部には、引き出しなどに畳んだ洋服を収納したり、重量がありかさばる冬物などを衣装ケースに入れたりしてデッドスペースを作らない工夫が収納のコツです。

収納アイテムは賢く用いる

洋服をかけないハンガーをそのまま放置していては、コートやジャケットがかけられるせっかくのスペースを圧迫してしまいます。使用していないハンガーは処分したり、ファイルボックスに入れて上段に片付けたりするなど、工夫してみましょう。

また押し入れ収納などで便利なクリアボックスは、容量が大きくて便利な反面、小分けができず、場所をとってしまうという弱点も。下部を活用してボックスや収納棚などを利用する場合は、組み立てが自在なデザインやスタッカブルのようなタイプが移動しやすく収納が手軽です。

狭いクローゼットにおすすめの収納アイテム

衣装ケース
ラック
布団収納袋
S字フック
ブックエンド
クリアファイル
突っ張り棒

狭いクローゼットで最大の収納力を発揮するには、スペースを余りなく使いきれるよう賢くアイテムを活用すること。狭いクローゼットに便利な収納グッズをご紹介します。

衣装ケース

衣装ケースは、畳んでセーター、Tシャツ類、ジーンズやボトムスなどを収納するのに便利です。衣装ケースは収納アイテムの大きさに合わせ、小分けにすることで無駄なスペースを作らずに済みます。靴下や小物下着などの小さなものは18㎝程度の薄いタイプを、厚手セーターやジーンズなどでも30㎝程度の重ねやすい大きさがおすすめです。

ラック

狭いクローゼットは、ラックを活用して収納スペースを確保してみましょう。調節可能のラックシステムは、ポールや棚のつけ外しも楽なので、限られたスペースの有効活用に向いています。またキャスター付きであれば、移動や取り出しも簡単なので衣替えなども簡単に行えます。

布団収納袋

狭いクローゼットでは、布団の収納にもダニや湿気にも強い専用袋を使用しましょう。布団袋は隙間にすっぽり収納できるファスナー付きのデザインが多いため、隙間スペースもないという狭いクローゼットは圧縮袋の活用がおすすめ。また布団を上げ下ろしする収納では、キャスター付きの布団収納ワゴンが便利です。

S字フック

マフラー、ネクタイ、ベルトやショルダーバッグなどは、S字フックを活用するのがおすすめ。ポールや、フックかけにして縦長の収納にすることで、場所を取らず取り出しも簡単です。

ブックエンド

狭いクローゼットは、ブックエンドを利用して立てかけられないものを自立させて収納するとすっきりします。衣装ケース内の洋服をブックエンドで押さえ代わりにすると立てて収納しやすくなります。

クリアファイル

スカーフや薄手のカーディガンやシルクブラウスなど素材の薄いものは、クリアファイルに入れて立てて収納するのがおすすめ。ほかの衣類に紛れ込んでわからなくなる心配がないほか、デリケートな素材の保護にも役立ちます。

突っ張り棒

突っ張り棒は、狭いクローゼットでも奥行があれば活用範囲が広がります。背面になる壁に突っ張り棒を設置し、S字フックを使って帽子、スカーフなど軽量のアイテムを収納しましょう。

DAIKENのおすすめ収納

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設置プランは多様なご自宅のスペースにあわせられるよう4種類をご用意。限られたスペースの有効活用からさらに容量を増やした収納のアップグレードもできます。

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狭いクローゼット収納は隙間も生かせるユニットで解決

狭いクローゼット収納では、いかにスペースを作らず整理するかがポイントです。隙間やコーナーなども収納スペースに生かせるDAIKENの内部ユニットがおすすめ。狭いクローゼットを有効的に最大量収納したいという人は、ぜひDAIKENの収納をご検討ください。

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理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

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