【実例9選】隠す収納のアイデアやすっきりした部屋をつくるコツ

壁面収納

隠す収納をうまく活用すれば、モノが多い部屋でもすっきりした印象にすることができます。特に、家族の多いご家庭では、衣類や本、家電、お子さまのおもちゃなどが散乱しがちです。そこで、このコラムでは、隠す収納のアイデアや、より暮らしやすい部屋をつくるコツ、DAIKENが提案するインテリア実例をご紹介します。

隠す収納を活用すべきケース

・統一感のないデザイン・サイズの物がある
・すっきりと生活感のない空間に憧れる
・忙しく整理整頓する時間が取りにくい

収納には、「隠す収納」と「見せる収納」がありますが、上記のケースでは、隠す収納をおすすめします。

隠す収納の魅力は、モノが多かったり、色やサイズに統一感がなくごちゃごちゃして見える物があったりしても、扉を閉じれば見えなくなることです。キッチンやリビングなど、収納したい物が多く生活感が出やすい場所でも、隠す収納があれば、すっきりと見せられます。

また、インテリアを置くのが好きな方は、見せたくない物は隠す収納、飾りになりそうなアクセサリーなどは見せる収納と使い分けるとよいでしょう。

見せる収納について詳しくはこちら

隠す収納のアイデア

・扉付き収納を設置する
・ボックス等の収納アイテムを使用する
・布やブラインドで目隠しする

隠す収納のアイデアを3つ紹介します。アイテムを使ったり、新たな収納を取り入れたりして、すっきりしたお部屋を目指しましょう。

扉付き収納を設置する

袋類や形状がバラバラのアイテムは、乱雑に見えがちです。アイテムが視覚的に露出しないキッチンキャビネットなど、扉付きの収納に収納してみましょう。見える場所に物がないことで、すっきり片付いて見えます。

ボックス等の収納アイテムを使用する

すでに家にある扉の付いていない収納を利用する場合は、ボックスやカゴで整理すると綺麗に整理整頓できます。ボックス同士は同じサイズ・デザイン・色に統一することで、まとまり感が出ます。また、蓋つきスツールは、スツールと収納の両方が叶うのでおすすめのアイテムです。

布やブラインドで目隠しする

キッチンで使う食材や小物など、ごちゃごちゃしがちな物を入れる収納には、布やブラインドなどを設置してみましょう。また、本棚にもさまざまなサイズと色味の背表紙が並ぶので、カーテンやブラインドなどでカバーすると生活感を隠すことができます。

隠す収納ですっきりした部屋をつくるコツ

・物は収納できる量だけ持つ
・収納場所は動線を考える
・生活感のある物を隠す

隠す収納を活用すれば、部屋の雑然とした印象はなくなります。さらに、家族にとって使いやすく、来客時も恥ずかしくないすっきりとした部屋をつくる方法をご紹介します。

物は収納できる量だけ持つ

収納を見直す際は、まず物の量に着目してみましょう。収納スペースの適量以上に物が溢れていると、取り出しづらかったり、戻しにくかったりします。物が多い場合は、その場所に収納することが適切であるか、または必要なモノであるか収納物を見直すようにしましょう。

収納場所は動線を考える

収納は、モノを「使う場所」と「納める場所」の距離が最短になるように、動線上の最適な場所に収納場所を設けます。また、使うときの動作を考えて、収納するモノの位置を決めると機能的です。使用頻度の高いモノは目線から腰高の高さに収納すると取り出しやすくなります。

生活感のある物を隠す

大きさがバラバラの小物やテレビのリモコンといった生活感を醸し出しそうなアイテムは、隠す収納で対処しましょう。カゴやボックスなどを活用し、テレビ台やキャビネットなどに収納することで、部屋が広く見えるだけでなく空間に統一感が生まれます。

【部屋別】DAIKENの「隠す収納」インテリア実例9選

DAIKENが提案する、部屋ごとの隠す収納インテリア実例をご紹介します。暮らしやすく、すっきりとおしゃれな部屋づくりを目指す方は、ぜひご覧ください。

【キッチン】たっぷり容量の隠す収納とホワイドボードが便利

上下に分かれた扉付き収納が、物が溢れがちなキッチンをすっきり見せてくれます。カウンタースペースには頻繁に使う調理器具や調味料を置ける上に、背面にホワイトボードが設置されているため、マグネットやレシピを貼ってお使いいただけます。必要な物だけが目に入る整理整頓されたキッチンなら、料理もはかどることでしょう。

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【キッチン】L字型収納で「見せる収納」もプラス

L字型の扉付き収納で、隠したい物は扉の中へ。さらに、家電やインテリアを置けるスペースを確保することで、見せる収納も可能にしました。上部の収納が少ない分、圧迫感が少なく、ゆとりある雰囲気もつくりだします。「隠す」と「見せる」を両方取り入れたい方におすすめの収納です。

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【リビング】インテリアで彩る収納スペース

収納が不足しがちなリビングに設置できるテレビボードタイプの壁面収納です。扉付き収納なので、AV機器やコードなど細々した物をすっきり納めることができます。吊戸棚の部分には敢えてオープンスペースを設けており、観葉植物やインテリアを飾るスペースにお使いいただけます。自然と目に入る場所だからこそ、好きな物を飾るのにおすすめです。

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【リビング】お部屋の雰囲気をつくり出す大容量壁面収納

機能満載で大容量の壁面収納は、リビングに必要なモノをまるごと収納しておけます。扉付き収納の中には可動棚が付いており、雑然とした印象を生む細かいモノの収納に最適です。さらに、ティッシュボックスのストックを入れたり、ゴミ箱を内蔵したりすることもできます。収納の扉は17色のカラーバリエーションがあり、インテリアに合わせてお選びいただけます。

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【ダイニング】落ち着いたカラーコーディネートで上質な空間になじむ収納

ダークカラーの配色とガラス扉が落ち着いた雰囲気のある収納です。扉付きの収納部分には、キッチン用品だけでなく、ダイニングで使うランチョンマットやカトラリー類も収納できます。上部の収納は天井の高さまであるため、収納量も確保できます。落ち着いたカラーでまとめたいダイニングに最適の収納といえます。

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【玄関】大容量の隠す収納と手洗い場設置で清潔感のある空間

家族のいる方は一人ひとり数足靴を持っていることが多いため、玄関収納は容量が大きいことが重要です。また、靴だけでなく、傘の収納部分も必要。上記の実例では、専用のトレーが付属しているため、傘を収納することができます。また、手洗い用の洗面台を設置しており、気になる菌やウイルスの持ち込みを軽減できます。

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【洗面所】洗面スペースにも設置可能なコンパクト収納

洗面所にも設置できるコンパクトな収納です。見た目は小さめですが、収納力はたっぷり。洗面用具や化粧品など置く物がたくさんある洗面所は、見せる収納だけだと雑然と見えてしまいますが、扉付き収納を設置することで、ごちゃごちゃせず、すっきりとした清潔な印象を生み出します。ティッシュやゴミ箱まで隠してくれるのが嬉しいポイントです。

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【トイレ】壁厚を生かした埋め込み型収納

トイレの収納は上部に設置することが多いですが、上記の実例では壁厚を利用して埋め込み型の壁面収納を設けました。半透明の扉がトイレにクリーンな印象をプラスしてくれています。扉は引戸タイプですが、開き戸タイプもご用意しています。開き戸タイプはアルミ扉の他にもウッド調の扉の設置も可能なので、雰囲気に合わせてお選びいただけます。

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