【見せる収納術】おしゃれ見えのポイント3つ&実例アイデアを解説

【見せる収納術】おしゃれ見えのポイント3つ&実例アイデアを解説

お部屋をおしゃれにデザインする、見せる収納術について徹底解説。隠す収納との違いや使い分け方、見せる収納を活用するポイントをご紹介。収納アイデア例もお届けしますので、お部屋のコーディネートに迷っている方はぜひ参考にしてください。

見せる収納・隠す収納どう選ぶ?

おしゃれな部屋づくりには、「見せる収納」と「隠す収納」のバランスが重要です。どちらの収納を選ぶかは、収納するモノによって使い分けましょう。まずは、見せる収納と隠す収納の違いや使い分け方をご紹介します。

見せる収納

【おすすめ収納物】
・頻繁に使うモノ
・インテリアになる/したいモノ

見せる収納の最大の特徴は、「収納物を取り出しやすい」ことです。また、モノをインテリアとしてあえて見せることで、お部屋の雰囲気をグッとおしゃれにしてくれます。

使用頻度の高いアイテムは、出し入れしやすい見せる収納にするのがおすすめです。形やサイズ、デザインを揃えておくと、よりおしゃれな収納になります。同じ形の収納ボックスにしまったり、容器を移し替えたり、カバーを付けたりして統一感を演出してみましょう。また、お部屋の雰囲気に合わせて、おしゃれな小物や趣味で集めているモノを飾るのもおすすめです。

隠す収納

【おすすめ収納物】
・色やサイズがバラバラなモノ
・掃除やメンテナンスが面倒なもの

隠す収納は、「部屋全体をすっきり」と見せてくれる優れものです。見せる収納に比べて出し入れの手間がかかりますが、収納物の掃除やメンテナンスが少なくて済むというメリットがあります。

隠す収納は、そのままで置いておくと生活感が出てしまったり、お部屋が散らかって見えてしまったりするモノの収納にうってつけです。

見せる収納をおしゃれにするポイント3つ

・見せる/隠すを組み合わせる
・モノの定位置を決める
・小物を使い雰囲気を統一する

お部屋をおしゃれにする、見せる収納のポイントをご紹介します。ただやみくもに見せてモノをしまうのでは、片付けてもすっきりとまとまっていない印象を与えてしまいます。見せる収納を使いこなすために、3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。

見せる/隠すを組み合わせる

見せる/隠すを組み合わせる

モノを収納する時は、すべてを見せるのではなく、隠す部分を設けることも大切です。隠す収納を使うことで、見える収納がアクセントとなり、お部屋をよりおしゃれな印象にしてくれます。

見せる収納に慣れないうちは、視界に入る部分の半分以下を見せる収納にしてみましょう。そして、徐々に見せる箇所を増やしていけば、見せる収納をマスターできるはずです。

モノの定位置を決める

モノの定位置を決める

見せる収納をきれいなまま維持するため、収納物の「定位置」を決めましょう。よく使うモノは手の届きやすい場所に、時々使う重いモノは足元、たまに使う軽いモノは上部にしまうのが基本です。安全性と使い勝手に考慮した定位置なら片付けも簡単です。

見せる収納は、維持できなければかえってお部屋が散らかって見えてしまうため、何度出し入れしても元の位置に戻せる配置決めが肝心であることを意識しましょう。

小物を使い雰囲気を統一する

小物を使い雰囲気を統一する

インテリアとして小物を飾ることで、生活感を適度になくした、おしゃれなお部屋を演出できます。

その際、小物の色やサイズ、素材など、他の収納物の世界観と統一するのがポイントです。頻繁に使うものでもお部屋の世界観に合わないものは、おしゃれな小物入れにいれるなどして、お部屋の雰囲気を壊さないようにしましょう。

場所別!見せる収納アイデア9選

自宅の場所別に、見せる収納を使ったアイデア例を集めました。家具やインテリアを選んだり、設置する場所を決めたりする参考にしてください。

リビング:インテリアなどの装飾品を主役に。おしゃれの王道

リビング:インテリアなどの装飾品を主役に。おしゃれの王道

コレクションやオブジェを上下や左右の目立つ場所に配置し、インテリアの主役として際立たせています。装飾品にあえてサイズの異なるものを選ぶことで、見栄えも良くしています。お気に入りのコレクションを飾りたい方におすすめのアイデアです。

家具と同様、シルバーやベージュといったグレイッシュな色味で統一することで、おしゃれで落ち着いた雰囲気を出すのも重要なポイントです。

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リビング:緑が演出する爽やかで明るい空間

リビング:緑が演出する爽やかで明るい空間

白を貴重とした収納棚に、均等なバランスで植物を配置することで、フレッシュなリビングに仕上がっています。日差しが差し込むとより明るく爽やかな空間に。あざやかな緑はフローリングとの相性が抜群です。

色や高さがバラバラな本を収納していますが、他の収納物は色味を統一しているため、カラーやバランスがむしろアクセントに。カラーやサイズのバランスがとれないモノを収納する際の参考にしてみてください。

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リビング・ダイニング:細かなスペースはよく使うものの定位置

リビング・ダイニング:細かなスペースはよく使うものの定位置

広々としたスペースがないようであれば、ちょっとした壁面の活用もおすすめ。広範囲のディスプレイに自信がない場合など、見せる収納の入門にぴったりです。大きなものを収納することはできないものの、小さなものをこだわって配置してみましょう。

リビング・ダイニングであれば、使用頻度は高いながらもおしゃれなパッケージのものが多いコーヒーや紅茶を設置する方法もあります。また、素敵なメモなどを貼り付けるだけでも雰囲気がでます。

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ダイニング:利便性も安全性も兼ね備えた見せる食器収納

ダイニング:利便性も安全性も兼ね備えた見せる食器収納

家族の人数次第では、量が多く収納に困りがちな食器を、クリアな扉の中にまとめて収納。均一なサイズの棚を採用することで、形や色の異なる食器をしまっていても、ダイニングがすっきり片付いている印象を与えます。

棚ごとに、収納する食器のルールを決めておけば、片付けも簡単です。高さがなく、戸も付いているから、地震が起きた際や小さなお子さまがいる場合に心配な安全面もしっかりカバーできています。

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ダイニング:よく使う家電や調味料も、おしゃれ見せ

ダイニング:よく使う家電や調味料も、おしゃれ見せ

頻繁に使う調理家電やカトラリー、調味料もおしゃれに見せている収納アイデア例。全体の色調が統一されているため、家電などが見えていても生活感が出過ぎません。キッチン雑貨やストック用品など、色や形がバラバラなものはしっかり隠されています。

調理中は使用するものが多く、食事の前に後片付けに追われることもしばしば。しかし、見える収納を活用すれば、調理の片付けがすばやく行えて、家事の時短にも繋がります。

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書斎:憧れの書斎はカラーの配置意識で手に入る

ダイニング:利便性も安全性も兼ね備えた見せる食器収納

たくさんの本を壁いっぱいにインテリアとして収納しています。壁一面を活用しているため、省スペースでも大容量をしまえます。

憧れの書斎を再現したいといざ本を並べてみると、仕上がりがおしゃれとは程遠い空間になってしまうことも。本を収納する際は、下段に色が濃いものをまとめるテクニックがおすすめです。人の視線が中段から上段に集まり、すっきりとまとまって見える効果があります。統一感のない本のカラーも、むしろおしゃれに見せることができますよ。

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書斎:隠す収納と見せる収納の黄金バランス

書斎:隠す収納と見せる収納の黄金バランス

PC周辺器具や書類など、収納物が多い仕事部屋は隠す収納だらけになりがちです。マグネットの壁を見せる収納として活用することで、淡白すぎないおしゃれ空間に。カレンダーなどの必需品と装飾品を混ぜて配置するのが壁を使いこなすコツです。

棚も一部だけを見せる収納にすることで、開放感のあるお部屋に仕上がります。

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寝室:モノが多い人必見!洋服やバッグもインテリアに早変わり

寝室:モノが多い人必見!洋服やバッグもインテリアに早変わり

お気に入りの洋服やバックなどのアイテムを見せる収納例です。好きなモノをすべて隠して収納するより、目に見える場所にしまうことで気分も上々。モノが多く収納場所に困っている方に特におすすめです。

靴下や下着など、細々としたものは隠す収納へ。その際、同じカゴを使用して統一感を演出しましょう。

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寝室:数の多い書類も見せ方次第で魅せる収納に

寝室:数の多い書類も見せ方次第で魅せる収納に

量が増えがちな本や書類をあえて見せて収納したコーディネート例です。暗めのカラーのラックを使い、書斎のような重厚感のあるお部屋に仕上げています。

書類や本が多い場合、大きさやカラーの統一が難しいため、棚サイズが統一された家具を選び、均一感を補いましょう。本だけを収納するのではなく、等間隔にインテリアを設置することで、圧迫感を軽減しながら、整理整頓されたお部屋を演出しています。

見せる収納はおしゃれなお部屋の主役!ポイントを押さえてコーディネート上手になろう

お部屋をおしゃれにするなら欠かせない見せる収納。隠す収納と上手に組み合わせたり、小物を使ったりして、理想のお部屋にコーディネートしてください。

DAIKENでは、おしゃれなお部屋づくりにぴったりな見せる収納家具を取り揃えています。アイデア集を参考に、ぜひ活用してみてください。

見せる収納にぴったりな収納ユニットはこちら

理想的なオーダー壁面収納を実現するための3ステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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【ステップ②】オーダー壁面収納のアドバイザーへ相談

大建工業のshop、ショールームの部屋の中で、2人の専門アドバイザーと夫婦がデスクでオーダーテレビ壁面収納について相談している画像。パソコンの画面を見ながら説明するアドバイザー。デスクの上には同社のカタログが開かれている

様々なユニットやパーツの中から、ひとりで組み合わせを考え、サイズを計算するのは大変です。
まずはオーダー壁面収納のアドバイザーへ、気軽に相談してみましょう。経験豊富なアドバイザーが、サイズやカスタマイズ、製作・施工など導入実現に向けてサポート・ご提案いたします。
相談はもちろん無料です。

⇒オーダー壁面収納に詳しいアドバイザーへのご相談はこちら

【ステップ③】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

カタログ・お問い合わせはこちら

まずは理想のイメージ、実現したいイメージを、オーダー壁面収納のアドバイザーへ相談してみませんか?

収納についてのお悩み・疑問の相談から、
壁面収納による最適な解決方法をご提案!
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壁面収納のサイズやスペック、製作・施工についてさらに詳しく知りたい方は
ぜひお気軽にご相談くださいね。

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