在宅勤務中のペット(犬・猫)への接し方!邪魔されずに仕事するには?

在宅勤務にシフトし可愛いペットと長く過ごせるのは喜ばしいことですが、残念ながら仕事の邪魔になることもあるでしょう。ペットにも自分にもストレスを掛けずに、在宅勤務を進めるポイントや部屋のレイアウトについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ペットを飼っている人が邪魔されずに在宅勤務するポイント
ペットと一緒に過ごしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。ペットに仕事を邪魔されずに在宅勤務を進めるポイントについて見ていきましょう。
仕事部屋に入れない
ペットを仕事部屋に入れない工夫をしてみましょう。ペットと物理的に離れることで邪魔を防げるようになります。リビングなどで仕事をする場合は、自分の周りに柵を設けることで、ペットとの空間を切り離すこともできます。
ペット専用の場所を作る
ペットが過ごす場所と同じ部屋で作業をする場合、ペット専用のベッドを用意するのがおすすめです。特に猫は、飼い主の手や画面などの動くものに敏感に反応するので、空き箱はじめ、狭い魅力的な場所を用意しましょう。
仕事中は構ってもらえないことを覚えさせる
構ってあげる時間とそうでない時間に決まりを作ることで作業に集中できる環境を作っていきましょう。際限なく甘えてきてしまう場合は、少し厳しくとも覚えさせる必要もあります。
おもちゃで遊んでおいてもらう
一匹でも時間をつぶせるように、おもちゃを用意しておきましょう。おもちゃに飽きないように、いくつか用意しておくのが良いです。また、中におやつが入っているような頭を使うおもちゃなどであれば、熱中してくれることでしょう。
仕事前や休憩時間に十分遊んであげる
仕事前や休憩時間にペットとたっぷりと遊び、メリハリを持たせることもひとつの方法です。十分に遊べれば、体力を消耗できますし、ストレス発散にもなります。また、在宅勤務のリフレッシュにも繋がるでしょう。
コード類はカバーなどでまとめておく
コードがむき出しになっているとペットの体に絡まることもあります。また、おもちゃだと勘違いして遊んでしまい、仕事の邪魔はおろかペットがケガをしてしまう恐れもあります。コード類はできるだけ目につかないところに置くか、コードカバーをつけて触れられないようにしておきましょう。
ペットを飼っている人が在宅勤務で注意すべきこと

愛しいペットが四六時中近くにいる環境ですが、ペットのためにも在宅勤務を快適に進めるためにも、意識しなくてはならないポイントがあります。在宅期間中の行動の参考にしてみてください。
甘やかしすぎない
在宅勤務をすることで、ペットとの生活も大きく変わることがあります。良い方向に変わるのなら問題はありませんが、ペットが心理的に不安になったり、生活パターンが大きく変わってしまったりするのは避けなくてはなりません。
一緒に過ごす時間が増えることで分離不安になってしまう恐れがあります。分離不安に陥ると、在宅勤務ではなくなったときに、お留守番ができなくなることも考えられます。在宅勤務だからとペットと遊ぶ時間を増やすのではなく、できるだけいつもと同じ生活が送れるようにしてあげましょう。
おやつを与え過ぎない
あまりにも「遊んで!」というアピールが強いときには、ペットの興味の方向を変えるために、ついおやつを与えてしまいがちです。しかし、おやつが多すぎるとカロリー過多になり、肥満の原因になる恐れがあります。
また、「構ってほしいというアピールをすればおやつがもらえる」と学び、おやつを必要以上にせがんできてしまうこともあります。健康的な生活を維持するためにも、「おやつはお昼に1回か2回」など決められた時間・回数にしましょう。
生活の邪魔をしない
仕事への集中が切れたからといって、寝ているペットを起こして遊ぶのはNGです。犬や猫は人よりも睡眠が必要なので、寝ているときに無理に起こされるとストレスになってしまいます。あくまでもペットの生活を優先し、遊ぶ時間や散歩の時間はできるだけ在宅勤務前と変えないようにしましょう。
また、睡眠時間が細分されることで熟睡ができなくなったり、睡眠不足に陥ったりする可能性もあります。ペットの免疫力が落ちて病気にかかりやすくなることもあるので、寝ているときは邪魔をせずに静かにしてあげましょう。
ペットとの在宅勤務にぴったりのおすすめレイアウトプラン3選
ペットとの暮らしも優先し、なおかつ在宅勤務がしやすくなるお部屋のレイアウトプランを紹介します。ペットも飼い主もお互いが居心地よく生活を送るためにも、遊び場やワークスペースの配置を工夫してみましょう。
猫と一緒に在宅勤務

多くの猫たちはPCのキーボードやモニターなどが大好きです。では、猫ならではの嗜好を逆手にとって、あえてワークスペースの周りに遊び場を作るのはいかがでしょうか。
デスク回りに猫専用のベッドや食事用のお椀を置き、デスクの上方には猫専用のステップとボックスを置きます。また、デスクサイドにキャットタワーを置けば、さらに遊べる空間が広がるでしょう。
また、身近に飼い主がいることで、ペットも安心して遊べるようになります。食事が欲しいときにもすぐに飼い主に知らせられるので、ペットにとっても過ごしやすい空間となるでしょう。
リビングに仕切りを作って在宅勤務

リビングの一角で在宅勤務をする場合は、さらにペットの「遊んで」攻撃を受けやすくなります。ペットと物理的に離れるためにも、リビングに間仕切戸を設置してみてはいかがでしょうか。
仕事をしているときには間仕切戸を閉めて空間を区切り、反対に仕事をしていないときには開放してリビングを広く見せます。
何度か繰り返しているうちにペットも「ここが開いているときは遊んで良い」ということが分かるようになり、おねだりのタイミングも理解してくれるでしょう。
個室を新たに在宅勤務のスペースに

個室が余っている・納戸として使っている部屋がある場合は、在宅勤務用のスペースとして利用してみるのはいかがでしょうか。広めのデスクも置けるので、資料や文房具を広げて作業をする場合も、ストレスなく仕事に集中することができます。
個室を在宅勤務用のスペースにすると、Web会議や電話がしやすくなるというメリットもあります。突然ペットが画面に映り込んだり、鳴き声で電話が聞こえにくくなったりすることも減るため、仕事をしやすく感じるでしょう。
生活音が気になる場合や、家の外からの音が気になるようであれば、部屋に防音対策をすることもできます。防音効果のある内装建材を導入すれば、さらに快適な在宅勤務用の空間が生まれます。
レイアウトに工夫をすればペットの生活も在宅勤務も両立可能
部屋のレイアウトを工夫することで、ペットが楽しく過ごしつつ、在宅勤務がしやすい空間を作れます。仕事中はできるだけペットに構わないようにして、「お仕事のときは遊べない」ということを教えていきましょう。
また、在宅勤務をすることでペットの生活が変わらないように注意することも大切です。「遊んで欲しいのに遊んでくれなくなった」「寝ているのに変な時間に起こされる」とペットが感じないように配慮し、なおかつペットが今までと変わらない落ち着いた生活を送れるようにしていきましょう。
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