建築用語集

オペレーショナルカーボン

オペレーショナルカーボン

建物やインフラが日常的に使用される際に発生するCO2などの温室効果ガスの排出量を指します。建物の場合、照明や冷暖房、給湯、電化製品などの運転に伴う消費エネルギーが、オペレーショナルカーボンの主な要因です。
特にエネルギー効率や再生可能エネルギーの導入が重視され、建物のライフサイクル全体での環境負荷を評価する際に重要な指標となっています。
近年、気候変動対策の一環として、オペレーショナルカーボンを削減するための技術や取り組みが注目を集めており、省エネ建築やゼロエネルギービル(ZEB)などの設計が進められています。

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<監修>

  • 今西 千登瀬

    有資格
    2級建築施工管理技士・宅地建物取引士・インテリアコーディネーター・不動産キャリアパーソン・リビングスタイリスト1級・住宅ローンアドバイザー・賃貸住宅管理業務管理者