炭素貯蔵量
炭素貯蔵量とは、森林や土壌、海洋などの環境に貯蔵している炭素の総量のことです。地球温暖化の緩和やカーボンニュートラルへの貢献を目的とした、さまざまな取り組みが行われています。
木材は光合成によって大気中のCO2を吸収し成長する過程で炭素を貯蔵する性質があります。伐採後も木材に貯蔵された炭素は固定されており、燃焼されない限り大気中に放出されることはありません。
また、林野庁では2021年に木材の利用を促進し環境保全やカーボンニュートラルな社会の実現に向けた取り組みを加速することを目的とした「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン」を制定しました。
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<監修>
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今西 千登瀬 (いまにし ちとせ)
- ■資格
- 宅地建物取引士、2級建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、賃貸管理業務主任者、ライフオーガナイザー1級、リビングスタイリスト1級、ホームステージャー2級、他多数。
1979年、東京都出身。東京ファンライフ不動産 代表。
大学時代に空間デザインを学び、大手建材メーカーにて住まいのコンサルタントを経験。
その後、不動産仲介・住空間提案に携わり、現在は「子育て住空間コンサルタント」として活動。
これまでに手がけた住宅提案は 1万件以上 にのぼり、豊富な経験をもとに一人ひとりに合った住まいと暮らしを提案している。住生活全般をカバーする幅広い専門性を強みに、快適で美しく、ライフスタイルに寄り添った住空間づくりを行っている。
また、SNSやコラム、YouTubeなどを通じて40代女性に向けた「からだ・心・地球にやさしい暮らし」を発信。美容・睡眠・セルフケアといったテーマも融合し、より心地よく軽やかに暮らせるライフスタイルを提案している。