建築用語集
炭素貯蔵量
炭素貯蔵量とは、森林や土壌、海洋などの環境に貯蔵している炭素の総量のことです。地球温暖化の緩和やカーボンニュートラルへの貢献を目的とした、さまざまな取り組みが行われています。
木材は光合成によって大気中のCO2を吸収し成長する過程で炭素を貯蔵する性質があります。伐採後も木材に貯蔵された炭素は固定されており、燃焼されない限り大気中に放出されることはありません。
また、林野庁では2021年に木材の利用を促進し環境保全やカーボンニュートラルな社会の実現に向けた取り組みを加速することを目的とした「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン」を制定しました。
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<監修>
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今西 千登瀬
- 有資格
- 2級建築施工管理技士・宅地建物取引士・インテリアコーディネーター・不動産キャリアパーソン・リビングスタイリスト1級・住宅ローンアドバイザー・賃貸住宅管理業務管理者