テレワーク、集中できない!対処法6選とやる気になる自宅環境について

テレワーク、集中できない!対処法6選とやる気になる自宅環境について

テレワークを推奨する企業も増えてきましたが「家での仕事は集中できない」という声も聞かれるようになってきています。テレワークに集中できない原因や対処法について解説し、集中しやすい作業空間にリフォームするプランをご紹介します。

テレワークに集中できない原因

集中できない状態というのは、様々な物事に興味や心配の意識が向いている状態です。これは必ずしも気持ちの問題だけでなく、物理的な環境も大きく影響します。よくある原因を5つご紹介するので、自宅での仕事が集中できない理由を見つめ直してみましょう。

家に家族や同居人がいる

家に家族や同居人がいると、仕事中に話しかけられたり、生活音が気になったりすることがあります。

また、外で仕事をしているときには気にならなかったお子様のささいな変化も、家の中で仕事をすることで気になるようになり、普段以上に世話に時間がかかってしまうこともあるでしょう。

見える範囲にモノが多い

見える範囲にモノが多いと、興味を持ってしまい、仕事に集中できなくなってしまいます。例えば、デスクから見える範囲に漫画やゲーム、読みかけの小説などが置いてあるときは、つい手に取ってしまうかもしれません。

また、ちょっと疲れたときに目の前にソファーがあれば、横になって寝てしまうこともあるでしょう。スマホが視界に入ることで、特に要件もないのにネットサーフィンを始めてしまうこともあります。

生活音・雑音が聞こえる

スマホの着信音、家の外の音、呼び鈴などが気になって集中できないケースもあります。音の情報によって、そちらへ注意が向いてしまい、仕事に取り掛かることが難しくなります。

家事をしながら仕事もできることがテレワークのメリットでもありますが、洗濯機や食器乾燥機の音が気になって、仕事が手につかなくなってしまうこともあるでしょう。

仕事に向いていない椅子や机を使っている

会社では集中して仕事ができていたのに、テレワークをするようになってから作業効率が落ちたと感じる方も多いのではないでしょうか。もしかしたら、椅子の座り心地や机の高さなどが合っていないのかもしれません。

高さが合っていない机や椅子を使い続けると、首や肩を傷めてしまい、さらに作業効率も落ちます。長時間座っても心地よく作業ができる机や椅子を探す必要があるでしょう。

オンとオフを切り替えるタイミングがない

仕事とプライベートの空間が一緒になっていると、仕事モードに切り替えることが難しくなります。いつまでもプライベートモードで過ごしてしまい、気が付いたら夕方になっていたということもあるでしょう。

また、同じ空間にいる家族がくつろいでいるときは、オンとオフの切り替えがさらに難しくなります。特に家族がテレビやゲームを楽しんでいる空間では、仕事に集中することは困難です。

テレワークに集中できないときの対処法6選

高さ変更可能なデスクでリフレッシュ!

テレワークに集中できないときでも、仕事ですから集中して取り組む必要があります。集中することが難しいときの対処法をご紹介するので、ぜひお試しください。

身だしなみを整える

部屋着やパジャマから着替えるだけでもオンとオフが切り換えやすくなります。在宅ワークのときでも、朝起きたらすぐに着替えて、気持ちを切り替える習慣をつけましょう。ほんのりメイクをしたり、髪をセットしたりするのもおすすめです。

机の上に置くものは最小限にする

目に入るものを制限するためにも、机の上に置くものは最小限にしましょう。本当に仕事に必要なものだけ、例えばパソコンと資料、ドリンク程度に限定します。集中を妨げるスマホも、使わないときは見えない場所へ置きましょう。

集中できる作業スペースを確保する

机の上だけでなく、仕事中に目に入るものを制限することで、仕事に集中しやすくなります。例えば洗濯物やテレビなどの集中力を削ぎやすいものは、パーテーションを使ったり正面が壁になるように机を配置したり、布で隠したりすることで、物理的に見えなくしましょう。

集中できるBGMを流す

家族の喋り声や生活音をシャットアウトするために、聞き流せるライトなBGMを流すのもひとつの方法です。イヤホンは周りの雑音を消すノイズキャンセリングタイプがおすすめ。また、耳栓をするのも効果的でしょう。

ToDoリストやスケジュールは見えるところに置く

一日のスケジュールや仕事の締め切りなど常に意識すべきことは、大まかに紙に書いて、見える位置に貼り付けておきましょう。他のことに分散していた意識を仕事に戻せるだけでなく、その日の作業が目に見えるため、だらだらとした時間を過ごしにくくなります。

椅子や机を仕事用のモノに変える

ソファーやダイニングテーブルは仕事向けではありません。姿勢が悪くなると首や肩、腰に負担がかかり、集中力を維持できなくなってしまいます。家具を変えるのが難しい場合は、モニター台やパソコンスタンドを利用して高さを調整してみましょう。

テレワークにぴったりのリフォームプラン6選

テレワークに集中しやすい環境を、リフォームで手に入れてみてはいかがでしょうか。おすすめのプランを6つご紹介します。

高さ変更可能なデスクでリフレッシュ!

高さ変更可能なデスクでリフレッシュ! 高さ変更可能なデスクでリフレッシュ! 高さ変更可能なデスクでリフレッシュ!

高さを変えられる棚板を壁に取り付けて、ワークスペースとして使用することができます。自分にちょうど合う高さに調整すれば、腰や肩に負担がかかりにくく、仕事にも集中しやすいでしょう。吸音性能のある天井材を選べば、不快な生活音や室内の音の響きを和らげてくれるので、さらに集中しやすくなります。

壁に取り付けできるデスク収納

壁に取り付けできるデスク収納 壁に取り付けできるデスク収納

壁に取り付けできる薄型のデスク収納を、作業台として使うのはいかがでしょうか。使わないときにはデスクを格納して、部屋をすっきりと見せられるのもメリットです。また、作業をするときには扉がついたて代わりになり、視界に余計なものが入らず、より一層集中しやすくなるでしょう。吸音性のある後付けタイプのパネルを取り付ければ、室内の音の響きも抑えられます。

広々スペースの実用性とデザイン性

広々スペースの実用性とデザイン性

視界が狭く区切られていると集中しにくいという方は、幅広タイプのデスクを使用してみてはいかがでしょうか。大量の資料を用いる方も、パソコンの横に十分なスペースがあるならば、作業がはかどるでしょう。また、収納物に合わせてユニットの組合せが可能なタイプを選ぶことで、見た目にも統一感が生まれ、部屋がすっきりとします。

目的に合わせて組み合わせ自由な収納ユニット

目的に合わせて組み合わせ自由な収納ユニット 目的に合わせて組み合わせ自由な収納ユニット

組み合わせ自由な収納ユニットなら、衣類やタオルなど収納物に合わせて組み合わせることができるので、寝室でも生活感を感じさせずに、機能性とデザイン性を確保する事が出来ます。また、カウンターの横に洋服の一時掛けにも便利なオープン収納を組み合わせることで、より部屋が広く見える効果も。ワークスペース周りをすっきりさせることで、作業効率も高められるでしょう。

タスクやスケジュールの管理も楽々

タスクやスケジュールの管理も楽々

ダイニングやリビングの一角に壁面収納と一体型のデスクを設置してみてはいかがでしょうか。料理をしながら、あるいは、お子さまの世話をしながらの仕事もしやすくなるでしょう。ホワイトボードにタスクや予定を貼ったり書き込んだりすることで、スケジュール管理もしやすくなります。

2名並んでのテレワークデスク

2名並んでのテレワークデスク

ご夫婦二人ともがテレワークの場合やお子さまの学習スペースを横に並べる場合におすすめのプランです。プリンターやコピー機、電話などのオフィス家電や、文具などを共用できるようになるので、まるでオフィスにいるような感覚で仕事をすることができます。背面に間仕切りとなる収納棚を設置すれば、生活空間との区切りが生まれ、より集中しやすくなるでしょう。

テレワークでやる気を出す方法3選

快適なテレワークのための環境を整えても、「そもそもやる気が出ない」という方もいらっしゃいます。しなくてはいけないことが頭では分かっていても、どうしてもやる気が出ないときは、次の3つの方法を試してみてください。

“とりあえず”簡単な作業から始める

「めんどくさい」ときこそ、とにかく手を動かして作業を始めましょう。興味を持てない作業でも、やっているうちにやる気や集中力が出てくることがあります。なお、このような効果を「作業興奮」と呼びます。

まずは5分、とりあえずPCを開く、とりあえずメールを見てみるといった作業を始めてみましょう。気づいたら集中できていることもあります。

納期や目標を人に宣言する

人に言うことで自分を追い込むというのも、やる気がでないときにおすすめの方法です。「今日は〇〇を完成させる」などと家族に宣言し、しなくてはいけない状態に持っていきます。

自宅で作業をすると、無意識にリラックスしてしまい、緊張感がなくなってしまいます。家族への宣言だけでは効果が出ない方は、あえて上司に一日の予定やノルマを伝えたり、グループチャットなどで共有したりすることで、自分を追い込んでみてはいかがでしょうか。

具体的な目標を作る

納期から逆算して、「〇時までにこの作業を終わらせる」などと具体的な目標を作ることもモチベーションアップの方法です。作業過程をいくつかに分けておくと、より細かな目標を設定でき、やる気につながります。

自宅で仕事をするときは、具体的にやることを決めないと、最初の一歩がなかなか踏み出せないものです。毎日、紙に目標を書き、何をすれば良いのか見える化することから始めましょう。

集中しやすい環境を整えてテレワークに取り組もう

テレワークに集中するためには、机や椅子といった物理的な環境だけでなく、音などの目に見えない環境やモチベーションを整える必要があります。ご自身に合う環境を整えて、テレワークに取り組んでいきましょう。

DAIKENではテレワークにぴったりの壁面収納やカウンターデスクなどを取り揃えています。ぜひリフォームをして作業環境をリフレッシュさせ、テレワークの作業効率アップを目指しましょう。