次期長期ビジョン「TryAngle 2035」

2035年のありたい姿

DAIKENグループは創立80周年を機に、10年後の2035年を目指した長期ビジョン「TryAngle 2035」を策定しました。「GP25」で目指した「建築資材の総合企業」という姿を引き継ぎつつ、「TryAngle 2035」では「サステナブル(環境)」と「ウェルビーイング(快適)」を強みとした事業展開を進め、「ずっと ここちいいね」を実現する企業を目指します。

次期長期ビジョン
「TryAngle 2035」

Try

(快適向上・サステナブル社会実現に「トライ・挑戦」する)

Angle

(成長に向けた新たな視点・方向性、右肩上がり)

TryAngle 2035
Tryangle

(三方良し、(楽器のように)打てば響く)

「TryAngle 2035」
で目指す姿
「ずっと ここちいいね」
の実現へ

新コーポレートメッセージ

次期長期ビジョン「TryAngle 2035」の策定とともに、従来のコーポレートメッセージ「キノウを超える、ミライへ。」を「ずっと ここちいいね」に刷新しました。
住宅から公共・商業建築へ、国内から海外へ、モノからコトへ。
あらゆる場所で、あらゆる人に、サステナブルで快適な体験である「ずっと ここちいいね」を提供し、Well-beingな社会のために、よい循環=「Well Cycle」を届けます。

ずっと

  • ステークホルダーとの持続可能な関係性を大切にする
  • 住空間のみにとどまらず、あらゆる生活空間に新しい価値を届ける。
ずっと

ここちいい

  • Well-beingな空間を実現し、「環境・社会・人」すべての心地よさを追求する
ここちいい

いいね

  • あらゆる人に愛され、選ばれる企業となる
  • 互いに共感し、「いいね」と言い合える社内風土を作る
いいね

用語の説明

生活空間

住宅、公共施設、商業施設など、人がいる空間

生活空間

快適

あらゆる人が五感を通じて「ここちよさ」を感じること

快適

Well-Cycle

  • ①サステナブルなモノづくりによる資源循環
  • ②Well-beingにつながる五感の快適性
  • ③共感と称賛による良い相互作用
    3つの意味を含んだ好循環を総称した当社独自の用語
Well-Cycle

10年後のDAIKEN

「GP25」ではこれまでの「住宅用建材メーカー」という姿から、国内の住宅市場にとどまらず、公共・商業建築分野や海外にも積極的に展開する「建築資材の総合企業」へと成長し、輝くことを、ありたい姿・企業像として掲げていました。
「TryAngle 2035」では、2035年にDAIKENがどのような企業になっていたいのか、3つの視点で将来像を描きました。

サステナブル素材において、
グローバルに抜きんでた影響力を獲得している

  • 創業時から培ってきた「素材」の力を、国内外に広く展開していく
  • 安定調達・安定供給の実現により、バリューチェーンから信頼される企業となる

生活空間をアップグレードし、
選ばれる「新スタンダード」をつくっている

  • 「音・光・温度・湿度・におい」など、五感に訴える価値で生活を支えていく
  • 住宅のみならず、公共・商業建築分野においても存在感を示す

社会課題解決に向け、共創を通じて
様々な新規領域への挑戦・進出が進んでいる

  • 社会課題解決のため、積極的な共創に取り組む

ありたい姿達成に向けた4つの鍵

10年後に当社が目指す企業像を叶えるため、磨くべき4つの重要な要素=鍵を定めました。
この鍵を磨き、強みとしていくことで、持続的に成長し、社会に貢献し続ける企業となります。

  • KEY1 VALUE CHAIN

    KEY1

    VALUE CHAIN

    素材・建材・エンジニアリングの
    技術力を核としたバリューチェーンの構築

  • KEY2 BRANDING

    KEY2

    BRANDING

    DAIKENの企業価値を向上させる
    ブランディング強化

  • KEY3 CO-CREATION

    KEY3

    CO-CREATION

    グループネットワークを中心とした
    共創力の向上

  • KEY4 ORGANIZATION

    KEY4

    ORGANIZATION

    多様な人財が自らキャリアを育み、熱意を持って働き、成長を実感できる組織づくり