求める人財像

住宅用建材のメーカーから
建築資材の総合企業へ。
グローバル展開にも
注力しています。

常務執行役員 飯沼 友明
資源の有効活用を意識した、自社工場でのものづくり

1945年に誕生した当社は、住宅用建材のメーカーとして戦後復興の一助を担ってきました。資材が限られていた時代から資源を有効活用してモノづくりを進めてきたルーツもあり、環境意識はきわめて高く、社の根幹に根差しています。木材を貴重な資源として有効活用している当社では森林破壊の懸念がある輸入木材を国産木材に切り替えるなど、他社に先駆け迅速な対応をおこなってきました。
また当社の大きな特徴として、床・壁・天井などの内装建材だけでなく、それらに用いる素材も自社で製造している点が挙げられます。未利用資源を活用した独自素材のダイライトや、製材端材等を原料としたMDFなど、性能や品質面においてお客様の要望に応じた素材を供給できることが、当社の強みです。

新領域を開拓し続けていきたい。

住宅市場を中心にシェアを広げてきた当社ですが、社会構造や需要の変化を受け、現在は公共・商業建築分野も手掛ける建築資材の総合企業への進化を図っています。公共・商業施設ごとに適した耐久性を備えた素材・建材の開発にも力を入れながら、並行してグローバル展開にも注力。最大の木造住宅市場である北米市場で素材の販売を拡大をしているほか、海外工場で製造した素材・建材を第三国で販売するなどグローバルな営業活動も行っており今後も海外には積極的に打って出る方針です。

意欲ある人材に期待したい。

会社の転換点ともいえる多くのチャレンジをおこなっている今、未来志向の私たちが目指すのは「一歩踏み出す勇気」を持った社員の集合体です。グローバルに活躍するチャンスも増えていますし、自己申告制度により、各人の意欲に応じたキャリアチェンジも推進しています。入社後3年間はOJTリーダーのもとで手厚く育成やフォローをした上で、4年目以降は在宅勤務も可能にするなど、柔軟な働き方改革も進めています。
多角的な事業をおこなっている分、幅広い活躍フィールドがあることは皆さんにぜひ知っていただきたいですね。私自身も、開発職として入社しましたが、今では総務人事部で次世代を担う人財育成に注力したりと、多くの経験をさせてもらっています。2017年に刷新したグループの企業理念には「笑顔があふれる未来」「期待を超える新たな価値」「あらゆる人と誠実に接します」といった言葉を含めています。これらの理念に込めた当社の思いを理解してくださる方とお会いできることを、心より楽しみにしています。

<執行職 総務人事部長 黒田 幸照>