共働き家庭にいいことづくし!
リビング学習は
忙しい共働き家庭にも
おすすめ!

そんな中で不安に感じるのは、やはり「子どもとのコミュニケーション不足」。
忙しい日々の中で、どうやって子どもに関わっていけばいいのでしょうか?

共働き家庭は、専業主婦家庭の2倍近くに!
共働き等世帯数の推移

左のグラフは世帯別雇用形態の推移ですが、平成29年の調査では専業主婦家庭の倍近い世帯数が「共働き」と回答。
昔は留守番をする子どもも少なく、「鍵っ子」という言葉もありましたが、現代ではむしろ専業主婦のご家庭の方が少数派。両親ともに働いている、という状況が一般的になっています。
[資料出典]
厚生労働省「厚生労働白書」、内閣府「男女共同参画白書」、総務省「労働力調査特別調査」、総務省「労働力調査(詳細集計)」
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0212.html
子どもとのコミュニケーション不足を感じていませんか?
日中家にいない共働き家庭では、洗濯や掃除・料理などを限られた時間内でこなさなければいけません。帰宅しても家事に追われてしまいますよね。
そんな中で子どもが自室に閉じこもってしまったら、さらに会話は減る一方。今日は学校で何をしたのか、今どんな勉強をしているのか、そんな些細な会話から子どもの様子をうかがえるものですが、そんな時間さえなくなってしまいます。

共働き家庭にいいことづくしの
「リビング学習」!


帰宅後、家事をしながら学習の様子を見守れる。
同じ空間にいる時間が増えるので、会話が自然と弾みコミュニケーションが活発に。
留守番中の子どもの寂しさを軽減。
夫婦両方が子どもに関わりやすくなり、子どもへの理解も深まる。
などなど、共働き家庭にとってのリビング学習はいいことづくし!
「忙しくて子どもとの会話が減ってしまっている」「勉強しているか心配」というご家庭は、リビング学習をぜひ採り入れてみてください。
「小4の壁」も
リビング学習で乗り越える

「小4の壁(10歳の壁)」という言葉をご存じですか?
小学校に進学することで子どもを夜間に預けられなくなったり、時短勤務制ができなくなったりと、共働きの親が働きにくくなる「小1の壁」とは異なり、「小4の壁」は子どもの内面に関わる問題です。
小学4年生頃になると学習内容が徐々に難しくなり、特に算数の割り算や分数など抽象的な分野でつまずきが発生しやすいと言われています。また、「他者意識」が発達し、他人との比較を通じて自己評価を持ちだす年齢ともいわれており、ここでつまずいてしまうと自尊心が低下してしまうこともあるそうです。
子どもの様子を常に見守り、分からないことや困っていることがあったら声をかけてあげる。普段からリビングで子どもの勉強を見ていれば、その変化にも気づいてあげられます。
留守番中の勉強は
スケジュールを立てる
とはいえ、親が見ていない時にも勉強に取り組むというのは、最初は難しいものです。はじめは親も一緒にスケジュールを立ててあげるといいですね。
予定が完了できた・できなかったも含めて取り組みの方向が見えてきます。だらけてしまうなら、なぜそうなってしまうかを親子で考えてみるのがオススメです。



実際にリビング学習に取り組まれている、
共働きのご家庭のインタビューをご紹介します。
“我が家は共働きなので私たちが仕事で不在の間、宿題などを個室で一人きりでさせるのも寂しいだろうなと感じていました。でもリビングにデスクがあると、宿題をした後にTVを見たり、ダイニングでおやつを食べたりできますし。私の帰宅後、夕飯の支度をしながら子どもの様子が確認できるのもいいですね。”
中々子どもに付きっきりでいられない、会話をする時間が無いとお悩みの方は、一度リビング学習を採り入れてみてはいかがでしょうか?
成績アップというだけでなく、家族の絆が深まるかもしれません。
