くらしの可能性を広げる
『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

2023.9.19

DAIKENでは2022年12月に、『Black+』シリーズの室内窓『ルームウインドウ』を発売しました。
DAIKENの『ルームウインドウ』の独自性や、『ルームウインドウ』を使った空間提案などについて、開発担当者がポイントをご紹介します。

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

空間に開放感とアクセントをつくる『ルームウインドウ』

『ルームウインドウ』は黒のアクセントカラーを取り入れた空間コンセプト『Black+』のシリーズの商品として展開しています。
『Black+』シリーズはモダンからヴィンテージまで、幅広いテイストのインテリアに合うシリーズとして打ち出しています。

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

細くシンプルなフレームの『ルームウインドウ』は空間に開放感とアクセントをつくる室内窓として開発されました。
空間と空間を壁で仕切るのではなく、視界に抜けを作り、光を取り込むことで空間に広がりを感じることができます。
また、『ルームウインドウ』は『Black+』として展開していますが、ブラック以外にもホワイトをラインアップしています。
ナチュラルな空間の壁となじみやすく、明るく清潔感のある空間を演出できます。理想のインテリアに合わせてブラックとホワイトの『ルームウインドウ』をお選びください。

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

左:フレームカラー〈ホワイト〉 右:フレームカラー〈ブラック〉

空間を緩やかにつなぎ、気配を感じられる

『ルームウインドウ』を用いて空間提案をする際にポイントとなるのが、そこに住む家族同士の「気配」を大事にするということ。
従来は壁があるところに『ルームウインドウ』を入れることで、空間につながりが生まれます。例えば、ファミリー世帯では子どもが遊んでいる様子を見ながら、親が在宅ワークができるといったように、自分のいる空間と他者のいる空間を仕切りながらも、気配が感じられるあたたかい住まいを提案することができます。

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

さらに、テレワークのために小さな部屋を設けると圧迫感が出てしまいやすいですが、『ルームウインドウ』を使うと視線が抜けて、広く見せる効果が期待できます。そうすることで、空間をつなぎながら在宅ワークのための快適な個のスペースを確保することが可能です。

また、寝室の廊下側の壁の上部に『ルームウインドウ』を設置すると、窓から光が漏れて室内のプライバシーは守りながら中にいることがわかります。ほかにもドアを開けて空気を入れ替えると室内が見えてしまいますが、上部が開閉できるので中を見せずに空気を入れ替えることができます。小さな窓から大きな窓までリビングに限らずいろいろな使い方、つながり方が実現できるのも『ルームウインドウ』の魅力の一つです。

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

そして、『ルームウインドウ』とセットで使えるおすすめしたいアイテムが、同時期に発売された『インテリアハンガー』です。同じ『Black+』シリーズの商品で、ブラックのアクセントで空間を引き締めつつ、お気に入りのものをかけて楽しめる空間が広がります。

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

インテリアハンガーは洗面室などで物干しのような使い方をされることが多いですが、インテリアグリーンを吊るすという楽しみ方もできます。また、『ルームウインドウ』と組み合わせることで、隣の部屋から借景のようにリビングのインテリアやインテリアグリーンを楽しむといった演出もできます。

『ルームウインドウ』だからできる! 新たな空間を提案

『ルームウインドウ』には大きな特長が2 つあります。
1 つ目は開閉形態のバリエーションが豊富な点で、引違タイプやスクエアタイプをラインナップしています。
引違タイプは開口が一番大きくとれるのが特長で、換気の際の通気量を気にされる方に特におすすめしたい商品です。
そして、スクエアタイプは空間に遊び心をプラスするアイテムとしてもおすすめしています。
スクエアタイプは278 ㎜角と370 ㎜角の2 種類を標準ラインナップしており、壁にランダムに設置するとリズムが感じられるほか、ドアの横に縦に並べて設置するなど、空間のアクセントになる使い方もできます。

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

左:引き違いタイプ 右:スクエアタイプ

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

左右端:ルームウインドウ FIXタイプ 1段1列 スクエア  (370幅)
中央:ルームウインドウ FIXタイプ 1段1列 スクエア  (278幅)

2 つ目は周囲のフレームの太さを細くしたことです。FIX 窓の周囲のフレームは1 列タイプの場合で幅12.5 ㎜と、業界トップクラスの細さです。

DAIKEN が『ルームウインドウ』のフレームを極力細くすることにこだわったのには理由があります。昨今ノイズレスな空間演出が求められており、武骨な印象を与えてしまう太いフレームは避け、ナチュラルな空間を含め、幅広いテイストに合うシンプルで主張しすぎないデザインを目指し、フレームの細さを重視しました。
実現にあたってはガラスを固定するための強度や壁への固定の課題があり、開発担当者と何度もやり取りをして、品質とデザインが両立する形状を突き詰めました。

くらしの可能性を広げる『ルームウインドウ』―実現できる空間とは

ルームウインドウ フラップタイプ 3 段2 列

機能とデザインで暮らしの可能性を広げるDAIKEN の『ルームウインドウ』。
開放感のあるリビングにしたい、子どもと安心して過ごしたい、快適なワークスペースを作りたい、など理想の住まい空間の実現に向けて、ぜひご検討ください。