ニュースリリース

ニュース

大阪・関西万博 開催支援EXPO/空気のみらいEXPOに出展

~「万博開催支援」に向けた当社製品のPR、販路拡大を狙う~

大建工業株式会社(大阪市北区中之島、社長:億田正則)は、3月15日(火)と16日(水)の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される、『第1回大阪・関西万博 開催支援EXPO、第1回空気のみらいEXPO』に出展し、木質資源の循環利用や、脱炭素社会に向けた国産木材の活用促進に貢献する製品をご提案いたします。

本展示会は、2025年に開催が予定されている大阪・関西万博の成功に向けて、業界関係者が一堂に集まり、開催準備のための具体的な情報交換や、商談の場の提供を目的として開催されます。また、「空気のみらいEXPO」も同時開催され、緑化技術やSDGs実現のための取り組みなどが紹介されます。
今回、当社ブースでは2つの展示会に対応した展示を行います。「大阪・関西万博 開催支援EXPO」向けとしては、“地域産材活用、未利用材の有効活用”をテーマに、当社独自の技術であるWPC加工を施した土足対応フローリング『コミュニケーションタフ DW』をはじめ、不燃壁材『グラビオUS』や不燃造作材 『グラビオルーバーUS』など、地域産材対応が可能な製品を多数ご紹介します。「空気のみらいEXPO」向けとしては、「農業・園芸資材分野」向け製品である木質培地『グロウアース』や、緑化および土木工事向けの土壌改良材『DWファイバー』などを展示する予定です。
当社は、大阪・関西万博関連として注目される本展示会への出展を通して、業界内での認知度向上を図るとともに、新たなお客様との接点を強化し、今後の新製品開発に活かせる市場情報の収集にも努めてまいります。

【当社展示製品の一例】

※当社地域産材対応製品について(下記製品①②に該当)

当社は、2025年を見据えた長期ビジョン「GP(グロウプラン)25」において、「限りある資源の有効活用を通じてサステイナブルな社会の実現に貢献する」を存在意義・志の一つに掲げ、国産木材の活用を積極的に推進するとともに、素材事業の拡大に向けた取り組みとして、木材の総合利用を図るための新たな用途展開も進めています。その活動の一つとして、地域産材をその地域で活用する“地産地消”の取り組みを積極的に行っています。

地域産材活用のイメージ

① 土足対応WPC床材『コミュニケーションタフ DW』(地域産材対応突板)

木材組織にプラスチック樹脂を注入・充填して硬化させるDAIKEN独自のWPC加工技術により、床材には不向きとされていたスギ材などにも対応。地元地域の木を使った床材としても個別受注対応を行っており、各地の豊かな森林資源を、地元の各種施設で利用することを計画している自治体や事業主様を積極的にサポートいたします。製品特長として、凹み傷やすり傷がつきにくく、水濡れに配慮していることから、公共施設や幼稚園施設・福祉施設など多くの人が土足で利用する空間におすすめです。

床材『コミュニケーションタフDW』(地域産材対応突板)〈檜〉のイメージ
床材『コミュニケーションタフDW』
(地域産材対応突板)〈檜〉

② 不燃壁材『グラビオUS』/ 不燃造作材『グラビオルーバーUS』

木の素材感を活かした幅広い空間テイストにマッチする内装用不燃材料です。『グラビオUS』、『グラビオルーバーUS』共に、地域産材を表面材に活用することができ、基材には軽量で加工性に優れた当社独自のエコ素材『ダイライト』を使用しています。スギ、ヒノキをはじめ8種類の樹種バリエーションをご用意し、天然木突板ならではの味わいを活かした不燃化粧板です。
また、『グラビオルーバーUS』においては、天井や壁に立体感を持たせることで高級感あふれる空間を演出できます。

不燃壁材『グラビオUS』/ 不燃造作材『グラビオルーバーUS』のイメージ

③ 土壌改良材『DWファイバー』

国産の木材チップを解繊処理し、植物の生育促進効果のあるフルボ酸を添加した土壌改良材です。木質資源をランダムな繊維構造に形成しているため、高い通水・保水性能を発揮します。主に、防風林の客土形成、斜面の吹き付け緑化などの土木工事を行う自治体や工事業者の方々に対して提案を進めています。

※フルボ酸とは
元来、森林や土壌の中に存在する腐植酸の一つ。植物の光合成を活性化し、生成促進に効果があります。国土防災技術株式会社がフルボ酸の人工生成技術に関する特許を取得しています。

土壌改良材「DWファイバー」
土壌改良材「DWファイバー」
DWファイバーによる緑化事例
DWファイバーによる緑化事例

④ 木質培地『グロウアース』

国産の木材チップを粉砕処理し、これに特殊加工を施すことで、野菜や花卉の栽培に適した性能を付与した木材由来の培地です。粉砕処理後の木材チップの形状を変えることで、水はけ・水もちがコントロールできるため、栽培する植物にあわせて、最適な培地環境を提供することが可能となりました。また、国産の木材チップ原料ならではの、品質の安定性や、土壌と比べた際の軽量さを実現しています。原材料の出材元や加工経路が明確で、トレーサビリティも確保していることから、安心してご使用いただけます。

木質培地「グロウアース」
木質培地「グロウアース」
「グロウアース」を用いて栽培した野菜苗の様子
「グロウアース」を用いて栽培した野菜苗の様子

【開催概要】

展示会名 第1回大阪・関西 万博支援EXPO / 
第1回空気のみらいEXPO
期間 2022年3月15日(火)~16日(水) 
9:30 ~ 17:00
会場 インテックス大阪4号館
※当社出展ブースは 4号館 (小間No.2-42、3-41)
主催 大阪・関西万博 開催支援EXPO 実行委員会((株)イノベント内)
空気のみらいEXPO 実行委員会((株)イノベント内)
来場対象者 自治体、大学、研究機関、企業、事業者向け
展示会HP 大阪・関西万博 開催支援EXPO(https://osakakansai-expo.jp/
空気のみらいEXPO(https://cleanair-expo.jp/

【「第1回大阪・関西万博 開催支援EXPO / 第1回空気のみらいEXPO」 当社出展製品に関するお問合せ先】

大建工業株式会社 市場開発部 西部開発課  TEL 06-6205-7214

※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

年代別ニュースリリース