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TOTO・DAIKEN・YKK AP リモデルアライアンス5周年

2002年にスタートした東陶機器株式会社(以下、TOTOという)、大建工業株式会社(以下、DAIKENという)、YKK AP株式会社(以下、YKK APという)とのアライアンスは、本年2月に5周年を迎えました。

アライアンスの目的は、【リモデル需要の創造】、【リモデル分野での競合優位】、そして【お客様満足の実現】の3つ。TDY3社では、この目的の達成に向け、お客様への価値伝達活動と商品企画活動を中心にアライアンス活動を展開し、その成果を各社業績に結び付けてまいりました。

2006年度につきましては、お客様の信頼できる施工店ネットワーク『リモデルクラブ店』のレベルアップを図ると共に、“団塊世代”と“LDK空間”というリモデル市場におけるボリュームゾーンに向けた提案力の強化に取り組んでまいりました。その新たな提案の形が『LDKリモデル空間提案』であり、それをお客様に広く認知していただく場として、昨年10月より全国4会場で『リモデルスタイルフェア’06 -’07』を開催しております。

同フェアは、当初目標(5万7千人)を上回る約6万4千人のお得意様ならびにお客様にご来場いただける見込みです(同フェアは4/28まで開催)。特に開催した3会場では、お客様の来場者数が前回(リモデルスタイルフェア’04−’05)と比べて倍増しており、リモデル需要の高まりと、TDYアライアンスの認知度拡大を実感することができました。

今後につきましては、特に、商品企画面での連携を深めてまいります。具体的にはこれまで、「色」「柄」「素材」が中心であった“TDYデザイン”のさらなる進化を目指して、「操作性」や「形状」に対する考え方を統一し、無駄のない、使いやすい、より洗練された空間づくりに取り組んでまいります。



◆ 2006年度主な活動成果


1.「LDKリモデル空間提案」により空間提案力が向上
「LDKリモデル空間提案」は、団塊世代のお客様が最も“リモデルしたい”と考えられている「LDK空間」について、子供が成長し家族の暮らし方が変わってくる50代、60代からの“実りある人生のために住まいはどうあるべきか”という生活者の視点に立った提案です。新しい暮らしのイメージをプランとデザインに落とし込んだ『LDKリモデル空間提案』により、お客様が思い描いている「これからの暮らし」をより具体的に共有できるようになりました。

2. 空間提案ツールの拡充
リモデル工事店様とお客様がリモデルの打合わせで活用するコミュニケーションツールとして、昨年11月に「リモデルスタイルブックVOL.2」を発刊しました。リモデル検討の留意点をビフォア−〜アフターの流れに沿って紹介すると共に、リモデルのイメージを膨らませていただけるよう「LDKリモデル空間提案」のプラン例を紹介するなど、団塊世代のお客様を意識した内容となっております。
また、TDY共同ホームページである「リモデル.JP」につきましても、お客様が効率良く情報を検索できるようコンテンツを整備し、2006年度のアクセス数は前年度比156%と大幅に増加しました。

3.リモデルクラブ店網の強化
2005年度、リモデルクラブ店が目標の5000店を突破したことで、以降、リモデルクラブ店につきましては量の拡大から質の向上へと活動をシフトしてきました。具体的には、独自の評価項目を作成し、一定の水準をクリアした加盟店を「媒体掲載店」と位置付け、その拡大に努めてまいりました。その結果、2006年度末の媒体掲載店数は、前年度から218店増加の4593店となりました。

4.『リモデルスタイルフェア’06 -’07』の開催
「リモデルの夢をカタチに!」をテーマに3社共同イベントとして、10月の名古屋会場を皮切りに全国4会場でフェアを開催しています。最終入場予想者は、当初計画を上回る約6万4千人となる見込みです。特にお客様の来場者数が前回と比べ倍増し、その中でも団塊世代を含む50歳以上の方が約6割も占めており、「LDKリモデル空間提案」を訴求する場として十分な効果があったものと考えております。

◆ 今後の主な活動


今後につきましても、TDYではお客様の期待以上の満足を目指して、商品・空間提案を行ってまいります。具体的にはこれまで、「色」「柄」「素材」が中心であった“TDYデザイン”のさらなる進化を目指して、「操作性」や「形状」に対する考え方を統一します。3社が同じ視点で生活者行動を分析し、同じ視点でデザインを考え、1歩先のモノづくりを目指してまいります。


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