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介護・福祉施設向け建材「コミュニケーションタフ」を新発売

大建工業(社長:井邉博行)は、車椅子やキャスターの使用はもちろん土足歩行にも耐えられる耐久性・耐傷性と、優れた意匠性を兼ね備えた、幼稚園や介護・福祉施設など人の出入りの多い空間に最適の直張りフロアー『コミュニケーションタフ』を、1月20日から全国発売いたします。

【発売意図】


高齢化社会の到来に伴い介護・福祉施設の建設が増加する中、これら施設に適した建材のニーズが高まっています。特に床材については、空間に温かみや落ち着きを与える木質フロアーが好まれる傾向が高く、同時に多くの人が出入りすること、車イスが使われることなどを想定し、高い耐久性・耐傷性が求められています。
今回発売する『コミュニケーションタフ』は、これら介護・福祉施設の他、幼稚園などの公共施設向け床材として開発した製品です。木材組織にプラスチックを注入・硬化させる当社独自の加工技術と、合板の特殊強化法をプラスした【WPC-W加工】を施すことで、天然木の持つ自然な美しさや風合いをいっそう際立たせると共に、土足歩行にも耐えられる優れた耐久性・耐傷性を実現しました。また、公共施設で採用されるケースが多い“モルタル埋め込みタイプ”の床暖房仕上げ材としても使用可能です。


【発売品目】 『WPC-Wフロアー コミュニケーションタフ』




【主な特長】


 1.床材に求められる性能を高次元で実現した当社独自の加工技術【WPC-W加工】を施しました。
  ① 木材組織にプラスチックを注入・充填し、硬化させることで、天然銘木がもともと持っている美しい木目に深みが加わり、独特の質感・高級感を演出します。
  ② 車椅子やキャスターの使用はもちろん土足歩行にも耐えられる、優れた耐久性・耐傷性を発揮します。
  ③ 耐水性・耐汚染性にも優れており、食べ物などをこぼしても汚れが染み込みにくくなっています。
 2.擦り傷がつきにくいスクラッチガード機能を備えています。
 3.“モルタル埋め込みタイプ”の床暖房仕上げ材として使用可能です。
 4.銘木を意識したオークウォールナット柄・オークカリン柄や、モダン空間にマッチしたオークホワイト・オークブラックなど7色をラインナップしましたので、空間イメージに合わせてお選びいただけます。

【主な仕様】


 1.ホルムアルデヒド規制:規制対象外(JAS日本農林規格・F☆☆☆☆)
 2.サイズ : 15mm厚さ、300×900mm
 3.基 材 : Wハードベース付合板
 4.表 面 : WPC加工、オーク、板目・柾目混合張り、UV抗菌耐磨耗仕上げ
 5.裏 面 : 表面フラットウレタン系樹脂発砲体
 6.縁加工 : 四辺本実加工、長辺R面取り、短辺面取り、100mm巾ピースの雁行仕組み
 7.色 柄 : オーククリア、オークホワイト、オークオレンジ、オークチーク柄、
         オークウォールナット柄、オークカリン柄、オークブラック柄
 8.価 格 : 46,200円/梱(12枚入り・3.24㎡)(14,259円/㎡)※税込

【発売日】  1月20日



【販売目標】 5億円/年




写真は『コミュニケーションタフ』<オーククリア>の施工例。




◆コミュニケーションタフの紹介ページへ

※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。




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