国土交通省「子育て支援型共同住宅推進事業」 令和6年(2024年)度の応募が4月1日(月)に開始されました!

国土交通省「子育て支援型共同住宅推進事業」 国土交通省「子育て支援型共同住宅推進事業」

子育て支援型共同住宅推進事業国土交通省「子育て支援型共同住宅推進事業」とは?

共同住宅(賃貸住宅及び分譲マンション)を対象に、事故や防犯対策などの子どもの安全・安心に資する住宅の新築・改修の取り組みや、子育て期の親同士の交流機会の創出に資する居住者間のつながりや交流を生み出す取り組みに係る事業を公募し、予算の範囲内において、本整備に要する費用の一部を補助するものです。

  • 1.安全・安心確保に向けた設備で最大100万円/戸

    補助対象事業費のうち、新築1/10、改修1/3

  • 2.交流機会創出に向けた設備で最大500万円/棟

    補助対象事業費のうち、新築1/10、改修1/3

対象

子育て世帯が居住する賃貸マンション・アパートの新築・改修、分譲マンションの改修

  • 小学生以下の子どもを養育する世帯
応募期間

2024年4月1日(月)〜2025年2月28日(金)

  • 予算執行状況により応募期間を前倒しして終了する場合があります。
制度に関する詳細についてはこちら
(国土交通省 事業専用ホームページ)

補助対象について補助対象について

補助対象事業は以下の2つの取り組みです。補助対象となる各取り組み事項は、概要資料に記載の整備水準を満たす必要があります。

  • 「子どもの安全確保に資する設備の設置」に対する補助

    転落防止の手すり等の設置や防犯性の高い玄関ドア等の設置など、住宅内での事故防止や不審者の侵入防止などを目的とした子どもの安全確保に資する設備の設置に対して支援します。

    補助対象のイメージ

    補助対象のイメージ

    浴室扉への外鍵設置や窓からの転落防止

  • (1)と併せて「居住者等による交流を促す施設の設置」に対する補助

    多目的室(キッズルーム・集会室)の設置やプレイロット(遊具・水遊び場・砂場)の設置など、居住者間や地域との交流を促す施設の設置に対して支援します。

    補助対象のイメージ

    補助対象のイメージ

    交流場所として利用できる多目的室や、プレイロットを設置

子どもの安全確保に資する設備の設置

  • 新築は全項目実施必須/改修は「⑥転落防止の手すり等の設置」の事項の実施必須
目的 取り組み事項(補助対象)
視点 配慮テーマ
住宅内での事故防止 衝突による事故を防止する ① 造りつけ家具の出隅等の衝突事故防止工事(面取り加工)
② ドアストッパー又はドアクローザーの設置
転倒による事故を防止する ③ 転倒による事故防止工事(洗面・脱衣室の床はクッション床)
④ 人感センサー付玄関照明装置
⑤ 足元灯等の設置
転落による事故を防止する ⑥ 転落防止の手すり等の設置
ドアや窓での指つめ・指はさみを防止する ⑦ ドアや扉へ指詰め防止工事
危険な場所への進入や閉じ込みを防止する ⑧ 子どもの進入や閉じ込み防止のための鍵の設置
⑨ チャイルドフェンス等の設置
感電や火傷を防止する ⑩ シャッター付コンセント等の設置
⑪ 火傷防止用カバー付き水栓、サーモスタット式水栓等の設置
⑫ チャイルドロックや立消え防止等の安全装置の付いた調理器の設置
子どもの様子の見守り 子どもの様子を把握しやすい間取りとする ⑬ 対面形式のキッチンの設置
⑭ 子どもを見守れる間取りへの工事(キッチンに面したリビング)
不審者の進入防止 不審者の進入を防止する ⑮ 防犯性の高い玄関ドア等の設置
⑯ 防犯フィルム、防犯ガラス、面格子等の設置
⑰ 防犯カメラ設置
災害への備え 災害時の避難経路の安全を確保する ⑱ 家具の転倒防止措置のための下地処理工事
⑲ 避難動線確保工事
防犯安全性の確保 ⑳ 宅配ボックスの設置
  • ※ 宅配ボックスの設置は、子育て世帯が居住世帯の3割以上である共同住宅の改修に限る。
  • ※ 宅配ボックスの設置に係る補助対象工事費は、事業費に子育て世帯の入居率に乗じた額とし、補助額は50万円/棟

居住者等による交流を促す施設の設置

  • 以下のうち1項目以上を実施/新築は必須、改修は補助対象とする場合のみ
取り組み事項(補助対象)
㉑ 交流場所として利用できる多目的室[キッズルーム・集会室]の設置
㉒ プレイロット[遊具・水遊び場・砂場]の設置
㉓ 家庭菜園の設置
㉔ 交流用ベンチの設置
子育て支援型共同住宅推進事業概要資料はこちら
(国土交通省:PDF 541KB)

スケジュールスケジュール

建設型

スケジュール 工事着手のフロー
  • 申請事業に係る事業期間(工事期間)が複数年度にわたる場合は、サポートセンターから全体設計承認を受けることで、複数年度(令和8年度まで)にわたって事業を進めることが可能になります。複数年度にわたる場合は事前にサポートセンターへご相談ください。なお、全体設計承認は次年度の補助金を保証するものではありません。
  • 補助金の支払いは、完了実績報告書提出の翌月末まで。(完了実績報告書の記載内容等により遅くなる場合があります。)

改修型

スケジュール 工事着手のフロー
  • 補助金の支払いは、完了実績報告書提出の翌月末まで。(完了実績報告書の記載内容等により遅くなる場合があります。)
令和7年2月28日(金)までに交付申請し、令和7年3月31日(月)までに着工することが基本条件

補助対象工事におすすめの
DAIKEN製品

① 造りつけ家具の出隅等の衝突事故防止工事(面取り加工)

⑲ 避難動線確保工事

㉑交流場所として利用できる多目的室(キッズルーム・集会室)の設置

㉓家庭菜園の設置

※細かな設置条件がございますので、詳しくは『みんなのエコ菜園』お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

本ホームページの内容は、今後の国土交通省の公表等により変更する可能性がありますので、ご注意ください。
最新情報は以下の国土交通省ホームページにて必ずご確認ください。(2024年4月現在)

子育て支援型共同住宅推進事業について詳しくはこちら
(国土交通省ホームページ)