診察室 仕様提案
スピーチプライバシーを守ろう!
第三者に対し会話が漏れ聞こえてしまうことで発生する機密情報やプライバシー漏洩を防ぐことです。
特に医療関係施設の診察室では、デリケートな内容を取り扱うことが多いので細心の注意が必要です。
この音漏れを待合室や廊下で待機している次の患者さんへ内容を分からなくするのがスピーチプライバシーです。
「大きな音でBGMを流す」「スピーチプライバシ―用音源を流す」などの音で音をかき消す対策もありますが、院内全体がうるさくなってしまうので、DAIKENでは診察室を防音することをおすすめします。
※本提案は、診察室の外の廊下でBGM(50dB程度)が流れている事を想定しています。
廊下や隣室の暗騒音が50dB以下の場合は、本提案の遮音性能では足りませんので、予め現場の暗騒音をご確認下さい。
※「暗騒音」についてはこちらをご覧ください。
待合室や廊下に診察室内の話し声は聞こえるけれど、内容までは聞き取れないレベルのプランです。
室内の音の響きは、診察中の医師や患者の声が聞き取りやすいように少し多めに吸音をしています。
断面構成
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