住宅 クローク収納 折戸ユニット(2010年11月~2014年6月までの製品)の扉のはずし方・取り付け方・調整方法

クローク収納 折戸ユニット(2010年11月~2014年6月までの製品)の扉のはずし方・取り付け方・調整方法

以下の手順で、扉の取りはずし、取り付け、調整ができます。

安全上のご注意(必ずお守りいただきたいこと)


扉の転倒に注意してください。
床にキズをつけないようにマットを敷くなど注意が必要です。

扉の取りはずしや取り付けの際は、指はさみに注意し、しっかり保持してください。また、周囲に小さい子供がいないか、よく確認してください。
扉の転倒を防ぐため、作業は2人で行うことをお勧めします。
扉を立てかけたままにすると、扉が倒れてケガや破損の恐れがあります。速やかに取り付け直してください。
扉の取り付け後は、取り付けが確実であることを確認してください。不完全な場合、扉の脱落の原因になります。

◆ 上吊車の形状

・扉上部の側面に吊車がある



 

◆ 扉のはずし方

  1 扉を開放する(フリー扉にする)
 

扉を折った状態で、扉上部を横方向に強く引っ張ると、仮固定ストッパーがはずれて、上側がフリーになります。


2 吊車をはずす

①吊車上部のレバーを引き上げる
②扉を吊車から引き抜く
●吊車は扉の戸先と戸尻の両側にあります。両方の吊車をはずしてください。


吊車を引き抜くと扉が下がります。しっかり支えてください。

 

3 扉を2つ折りにし、扉本体を少し持ち上げ、ガイドローラーを引き抜く

●扉がはずれます。
●ガイドローラーが引っかかってはずしにくい場合は、吊車の調整ビスで扉を上に調整してからガイドローラーを引き抜いてください。

 

◆ 扉の取り付け方

1 下レールにガイドローラーを落とし込む



 

下レールレスの場合


ピボット受にガイドローラーを落とし込んでください。




2 吊車を扉ではさみ込み、扉を持ち上げて、扉を吊り込む

●吊車の本体部が回転してしまう場合は、吊車の調整ビスを回して上に調整すると、扉を仮固定できます。

 




3 扉を固定する

●扉を縦枠側へ「カチッ」と音がするまで押し込んでください。

 




注意:必ず吊車がしっかりとはめ込まれていることを確認してください。不完全な場合、扉の脱落の原因になります。

◆ 取り付けたあとの調整の仕方

扉の上下調整・傾き調整


 

2枚の扉高さに段差がある場合

1枚の扉の左右の高さがそろっていない場合



 
調整方法
扉裏面上部の吊車の調整ネジを回すことで、扉を上下させて調整できます。


調整にはサイズの合った手回しプラスドライバーをご使用ください。




端扉の傾き調整(下レールレスの場合)


ピボット受け金具を調整することで、扉の傾き・前後の調整ができます。


調整にはサイズの合った手回しプラスドライバーをご使用ください。




ストッパーのキャッチ力が弱い(下レールがある場合)


枠が傾いていると、キャッチ力が弱くなることがあります。ストッパーのつめを折って枠に寄せ、キャッチ力を強くできます。

1 マイナスドライバーで、ストッパーのつめを折る
2 ストッパーをレールに沿って縦枠に押しあてる
3 扉の傾き調整を行う


 

動画を見る


 

折戸のはずし方と取り付け方【2010年11月~2014年6月】

 

折戸の調整【2010年11月~2014年6月】

 

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